めざましテレビ NEWS
先ほど石川県に線状降水帯が発生した。あたたかく湿った空気が流れ込んだ影響で石川県で線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いていて気象庁は午前4時47分に顕著な大雨に関する情報を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっている。厳重な警戒が呼びかけられている。午前5時頃に撮影された石川・輪島市の映像を紹介。
きのうから北陸を中心に断続的に降り続いている雨、大きな水しぶきを上げながら走る車。きのう午後7時ごろの新潟市内では道路がまるで川のように冠水している様子も。激しい雨の中、車が通ったあとには道路が波打っているのがわかる。新潟県佐渡市ではきのう朝から大雨警報や土砂災害警戒情報が発表され、きのう午後10時40分までの24時間で観測史上最も多い280.5ミリの雨を観測した。一方、きのう東京都心は5日連続の猛暑日となり、最高気温37℃に。今年一番の暑さとなり、8月として5年ぶりとなる37℃を観測した。東京消防庁によると東京都内ではきのう午後9時までに212人が熱中症により救急搬送された。さらに、きのう静岡市では国内観測史上2位タイとなる最高気温41.4を記録。国内で40℃以上の地点が出たのは今年で7日目となる。連日災害級の暑さが続く日本列島。
いま人気となっているのがナイトレジャー。アソビューの調査では猛暑により出かける時間帯を変更したという人は7割以上という結果に。きのう、めざましテレビが千葉県にあるゴルフ場を取材すると夜までプレーしている人の姿が。こちらの東千葉カントリークラブでは今年6月あkらナイトゴルフの営業を開始。暗闇でも快適にプレーができるようにライトアップされたコースで、楽しむことができるという。さらに夜ならではのレジャー体験は他にも。静岡・富士サファリパークではナイトサファリを開催している。夜になると活動的な動物の姿を見ることができるといい、1日に約1000人の予約があるという。
暑さ対策で欠かせないエアコンの利用ではある注意が。異例の猛暑の影響でエアコン下で過ごすことが多くなったことにより喉に不調をきたす、いわゆるエアコン喉。実際にこうした症状になったという街の人は「先月ぐらいからせきが止まらなくて喉が痛い」と話し風邪に似た症状で喉の傷みがしばらく続いたと話す。ソフィア内科・木村院長は「乾燥が続くと喉の免疫機能が落ちてくる、それによってウィルス感染を起こしやすくなる。喉のアレルギー反応であったり、気管支に炎症を引き起こすということも。寝ているときにマスクをするというのも1つの対策」などコメント。