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イ・ジェミョン氏は複数の刑事裁判を抱えているが、有権者からは「非常戒厳は許せない。ユン・ソンニョル氏を支持する国民の力は受け入れられない」といった意見があがった。また、国民の力は候補の選出をめぐって、混乱を露呈していた。イ・ジェミョン氏は日本について、「敵性国家」などと発言していたが、今回の選挙戦では日韓関係の重要性を訴えている。長砂貴英デスクは「現在、進んでいる刑事裁判が大統領就任によって一旦、止まるのか、進むのか。韓国の学会でも見解が分かれている。今回の選挙が実際に政治の安定に繋がるのか注視する必要がある」と語った。