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東京の自民党本部では参議院選挙で敗北した原因を調べるヒアリングが行われている。きのうのヒアリングでは石破総理に退陣すべきという意見は出なかった。先週の両院議員懇談会では、退陣論が相次いだが石破総理は続投の意思を崩さなかった。あすは議決権のある両院議員総会が行われる。日本維新の会は石破政権との間で教育無償化や社会保険料負担軽減で合意していた。維新は前原共同代表が辞任を表明し、あす新たな体制が決定する予定だが、後任を決める選挙に立候補する意向を固めたのは藤田文武前幹事長。参院選前には党の目標について執行部に強く意見する場面もあった。現在44歳の藤田氏は2019年に初当選し、2021年には40歳で党の幹事長になった。維新は副首都構想の実現に向けて自公との連立に前向きん意見と、今の自公政権に近づくべきではないとの反対する意見がある。藤田氏が維新の共同代表になれば今後事態が大きく動く可能性があるという。