サンデーモーニング (ニュース)
先週日曜に行われた東京都議会選挙。自民党は議席を大幅に減らし過去最低の21議席。石破総理大臣は「非常に厳しいご審判をいただいた」。公明党も全員当選ならず。都民ファーストの会は31議席、小池百合子知事は「都民の皆様方の共感を得ることができた」。立憲民主党は17議席、野田佳彦代表は「第2党の自民党とほぼ並ぶ状況まで前進することができた」。共産党は14議席、日本維新の会は0議席、再生の道は0議席、石丸伸二代表は「候補者が通れば嬉しいし通らなかったら悲しい」。国民民主は9議席、玉木雄一郎代表は「国民民主党の掲げる政策に対する期待が予想以上だった」、参政党は3議席、神谷宗幣代表は「存在感を示せた」。22日に実施された出口調査で、自民党支持層のうち自民候補に投票した人は53%。JX通信社の米重克洋は「国民民主とか参政党に流れる現象が起きている」。石破総理は参政党などを念頭に警戒感をあらわにした。参院選は7月3日公示。