達人が伝授自宅で行う 体のゆがみセルフケア

2024年11月5日放送 9:59 - 10:16 テレビ東京
なないろ日和! (特集)

今回協力してくれる・なないろ隊は宮路幸代さんと夫の雄作さん。夫婦歴32年を迎えた2人。今は夫の雄作さんは前後左右に傾き、ゆがんだ体となっていた。幸代さんも右肩が下がり前に出た状態。2人とも年齢相応の不調や悩みがあるとのこと。今回の達人はくぼたスポーツ接骨院の久保田院長。柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師と国家資格を持っている。ガンバ大阪、東京ヴェルディ、横浜Fマリノスのトレーナーを歴任。2014年から日本代表のトレーナーも務めている。久保田さんの著書「疲労がふっ飛ぶ!10秒ゆがみリカバリー」が注目されている。
体が歪むと姿勢が悪くなる。肩こり、腰の違和感、ヒザの不調になってくる。まずは体のゆがみセルフチェック。久保田さんが重点を置くのが肋骨、骨盤、骨関節。まずは肋骨の歪みをチェック。背筋が引っ張られたり圧迫されたりすることで肩こり、首こり、腰痛の原因になる可能性がある。両肘を脇につけて90度で前ならえ。左右にゆっくり振る。肋骨のゆがみは肩の高さの段差。肩こり、腰痛、手が上がらないということが起こる。
続いては骨盤の歪みチェック。骨盤がゆがむことで大臀筋・大腿筋膜張筋などの左右不均等が起こり、腰痛・ヒザの不調の原因になる可能性がある。ヒザを立てて床に座ったら、両膝を左右に振る。
股関節のチェック。床にあぐらをかいて座ったらヒザの高さを見る。左右を入れ替えてみる。組みにくいあぐらで前に出た脚のヒザが極端に高かった。御夫婦共に体の歪みがわかった。
10秒ゆがみリカバリー。まずは肋骨。体が行かない方を行きやすくする。イスの背もたれとヘリの部分を掴み、被がりの方へ体をひねっていく。肋間筋の左右の緊張の差が体のゆがみにつながる。動かしづらい極端な高さの違いがある方の筋肉の負荷をかけ左右均等になるように促す。さらに肋骨の上部にアプローチ。
10秒ゆがみリカバリー、骨盤。行きにくかったほうに倒し、ヒザを曲げる。逆のヒザの上に脚を載せ、痛気持ちいところで手をあげてキープ。右に倒しツラい場合は反転、右脚が上左手バンザイをするといい。
10秒ゆがみリカバリー、股関節。あぐらをかいたときに左右のヒザの高さが差が出ていた。太ももの筋肉と骨が内側に回っているのを手で外側にひねってあげる。太もも上部、真ん中、ヒザ上と順番に10秒間ひねる。おまけリカバリーで体全体を整えていく。脚を抱えて丸くなり、卵リカバリー。肩甲骨を寄せながら両手を広げ、手のひらと顔を上に向けるコブラリカバリー。


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