Nスタ (ニュース)
きのう行われた都議選では、都民ファーストの会が躍進。自民党が歴史的大敗となった。来月に参院選を控える中、自民党は戦略の見直しをせまられている。小池百合子特別顧問は「都民の皆様方の共感を得ることが出来た」などと話した。自民党は裏金問題などの逆風をはね返すことが出来ず、第一党の座を明け渡した。一方躍進したのは国民民主党。議席ゼロから9議席を獲得した。参政党もゼロ議席から3議席に伸ばした。野党第一党となったのは5議席増やした立憲民主党。野党は参院選の争点を物価高対策に定めて、さらに自民党を追い込みたい考え。石破総理が物価高対策に有効な手を打てるかどうか早くも正念場が訪れている。