里山の鳥類・チョウの個体数 “絶滅危惧種”相当の減少

2024年10月6日放送 10:02 - 10:04 NHK総合
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環境省は2003年度から住民や研究者と協力して、全国約1000か所で生態系の変化を調査している。このうち里山やその周辺の生態系について2022年度までのデータを分析したところ、106種の鳥類のうち16種の個体数が環境省のレッドリストで絶滅危惧種の基準に相当する年3.5%以上のペースで減少していることが分かったとのこと。具体的には、スズメが1年あたり3.6%減少していたほか、セグロセキレイが8.6%減っていたとのこと。またチョウについても分析したところ103種のうち34種が年3.5%以上のペースで減っていて、国ちょうのオオムラサキは1年あたり10.4%、イチモンジセセリは6.9%減少していたという。環境省によると、温暖化によって生息に適した地域が減少したり、里山やその周辺の管理が行われず環境が変化したりしたことが影響しているとみられるとのこと。


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