- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像。
今日の募集テーマは「おまつりの思い出」。「おまつりよりも行くまでの道中が記憶に残っている」といったお便りを紹介した。
音楽番組「The Covers」のスペシャルバージョンが今夜、総合テレビで放送される。「中森明菜ナイト!」と題し、時代を越えて歌い継がれる中森明菜の魅力を豪華ゲストとともに語り尽くす。番組では郷ひろみがセカンド・ラブをカバー。中森明菜の世界観を大事にしながらカバーしたとのことで、ストリングスにも注目してほしいそう。GLIM SPANKYは「1/2の神話」をカバー。中森明菜本人のスペシャルメッセージも届いているという。
「The Covers スペシャル」の番組宣伝。
BSで放送中の時代劇「おいち不思議がたり」。葵わかな演じる主人公・おいちが、江戸を舞台に一人前の医者を志して奮闘していく。おいちには無念のうちに亡くなった者たちの声を聞き、姿を見る力がある。その力を使って様々な事件を解決に導いてきた。第6話の見どころは、犯人やその動機、二転三転するなかでたどり着く結末を楽しんでほしいとのこと。
「おいち不思議がたり」の番組宣伝。
長崎伝統の秋祭り「長崎くんち」が7日から開催される。ひと足早く大迫力の演し物が市内各所でお披露目された。約390年の歴史がある長崎くんちは長崎市の諏訪神社の例大祭で国の重要無形民俗文化財に指定されている。今年の演し物の龍船は、基礎の部分は明治時代から受け継がれているという。首の部分は10年前に新しく付け替えられ、龍の顔が動いたり、煙を吐くことができるようになったという。また、うろこがライトアップされる仕様にもなっているとのこと。
日経平均株価などの値動きを伝えた。
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日本の政治行政の中心である東京・永田町や霞が関には長年使われている庁舎がある。国会議事堂は1936年に建てられた。財務省の庁舎は1943年に完成。省内にある診療所のドアのガラス窓には「GHQ CLINIC」とある。財務省の庁舎は戦後およそ10年間にわたってGHQに接収されて使えなくなった時期があった。この他、省内の壁には、かすかに「米軍管理人」「雷登少尉」などと読める文字が残っている。現在の耐震基準を下回っていたため10年以上前には建て替えも検討された。ただ東日本大震災のあとの厳しい財政状況の中で建て替えは難しいとして、大幅にコストを減らせる耐震補強を行って今の建物を使い続けることを決め、今に至っている。このほか、農林水産省や国土交通省も主な業務を完成から半世紀以上たった建物で今も行っている。環境省は機能を1か所に集約するために3年後の移転を予定しているが、移転先は新築の建物ではなくて民間のビルを取得して改装したリノベーション物件になる。日本は歳入の3分の1を国債で賄う形が続いているが、霞が関の庁舎事情からも厳しい財政状況のいったんを垣間見ることができる。
豊かな食の産地で知られる北海道だが、特産の昆布が記録的な不漁になっている。羅臼町では特産の羅臼昆布が、去年およそ110トンあった生産量は半分近くまで落ち込んだ。海中に潜ってみると、根が抜け流された昆布が見られたという。北海道大学・四ツ倉典滋教授によると、要因の1つは海水温の上昇だという。北海道周辺の海面水温は平年より5℃以上高かったという。昆布は高水温にさらされると衰弱し根が枯れたりするとのこと。また、高水温になると昆布をエサにウニの活動が活発になるという。コンブ漁を営む井田一昭さんは「過去最低だ。いままでに記憶がない」とコメントしている。また、羅臼だけでなく、北海道全体で昆布の生産量が落ちていたという。今後の対策として、養殖や水温が上がり栄養が少なくなる海で育っていくものを作っていくなどが大事、と四ツ倉教授は語る。
おまつりの思い出について、視聴者からは海遊びの帰りに長岡の花火を眺めたことが忘れられないという話が寄せられた。伊藤さんはきのうは神宮球場で青木選手の引退を受けて200本の花火が打ち上げられたと紹介。
秋田・大曲の花火大会は明治時代にはじまり100年以上の歴史を持つ。はじまりは明治43年のことで当時は東北の花火師たちのための大会だったが、今では日本中から花火師が集まるまでとなった。今野正義さんもその1人で、農業を営みながら花火を手掛けている。大曲には明治時代は30人を超える花火師がいたという。火薬の仕込みは小松忠二さんのもとでも行われていたが、小松さんは和紙の包み方や紐の巻き方1つで花火は生きもし死にもするなど花火師の個性が出てくると話している。今野さんは花火の色の表現を突き詰めたいといい、紫の奥行きの深さに挑戦したいという。炎の色の1つ1つを頭に描きながら仕込みを行っていくが、1ミリの誤差が数十メートルの誤差につながりかねないという。今野さんの息子・義和さんは父の跡を継ぐ決心をしていて、音楽を光で描きたいと思いを話している。そして、この年は小雨が降る中での大会となり、花火師たちは一瞬のうちに消え去る光を見届けていった。今野さんの花火は「幻の庭園」と命名されていて、雨の中輝きを放つ様子を見せていた。
今年の大曲の花火は60万人以上の観客が集まり、1万8000発の花火が打ち上げられたという。取材当時は17歳だった義和さんは60歳のベテランとなっていて、音楽の世界を光で描いてみたいと志した。夢が願ったのは取材の10年後のことだったといい、28歳のときには音楽と花火を題材とした作品が最優秀賞に輝いた。大曲には4つの花火会社があり、100人もの花火師が技を競っているが、義和さんの息子・貴文さんも花火師として暮らしていて今年は大地に根付く神々を演出したいという。音楽に合わせて八百万の神々が舞い踊る様子を演出したいといい、故郷・東北の彩りを表現したいという。そして「神隠し~八百万の神々が集う地へ~」と名付けられた花火が始まった。
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滋賀・甲賀市から中継。全日本忍者選手権を紹介。忍術村のスタッフは「全日本忍者選手権は、全国の忍者の末裔だったり、忍者として活躍されている方が100名集まり独自の忍術を披露。競技は5種目。10月13日に行われる。今日番組では水蜘蛛というものに取り組んでいただく。この競技は水の上を歩く競技。まずは私の小6の娘がデモンストレーションを行う。目線が大事で、前を見て突き進むこと。難易度は3ぐらい」などコメント。デモンストレーションを行ったスタッフの娘さんは「あまり足が離れないようにしてロープを肩につけて」などコメント。そして水蜘蛛の術に挑戦した宮崎慶太は転んで水浸しになったがなんとかゴールまでたどり着けた。また、選手権の本番はロープは使わずに棒で水を渡るということで難易度は上がるのだそう。宮崎慶太は5時台に、さらに別の技にも挑戦する。
お便りを紹介。きょうはおまつりの思い出。東京都の視聴者からの「お祭りのリンゴ飴、ブドウ飴について。シャインマスカットを3つ並べて飴がその周りにコーティングされたものがブドウ飴。大変ジューシーで美味しい」というメッセージを紹介。埼玉県の視聴者からの「10年前に夫、私、両親で浅草、スカイツリーを観光してきた。三社祭の日で仲見世通りがものすごい人通りだった。それぞれの両親、息子たちがしっかりと手をつないで浅草寺を参拝することができた」というメッセージを紹介。富山県の視聴者からの「富山県は獅子舞が盛ん。9月にはあちこちで獅子舞が見られる。お囃子、太鼓の音が聴こえると体が起きる」というメッセージを紹介。東京都の視聴者からの「おまつりの思い出とは違うのですが神宮球場のヤクルト戦、得点すると、東京音頭が流れておまつりのよう。きのうの青木選手の引退セレモニーも素敵な演出だった」というメッセージを紹介。