- 出演者
- 利根川真也 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
今日の募集のテーマは「子どものころ 夢中になった味。」。FAXかメールで受け付けている。
きょうのマーケットの状況。きのう東京株式市場は大きく値下がり。外国為替市場で円安が進んでいることを受け、一転して日経平均株価は700円を超える値上がりとなった。石破新内閣の経済政策がどういった政策を打ち出してくるのかが今、非常にマーケットでも注目を集めている。
リポーターは中継のネタを知らされていない。取材をおまかせされてミッションをクリアする。埼玉県三芳町のいも街道。道沿いに29軒のサツマイモ農家が並ぶ。江戸時代から栽培される地域の生産品で直売所も多い。ミッションはいも街道で5種類のサツマイモを味わいつくせ。近くにあるお店を訪問。シルクスイートを使ったアイスとパープルスイートロードの羊羹を試食した。5時台には農家の方に別の料理を紹介してもらう。
今日の募集テーマは「子どものころ 夢中になった味」。FAXかメールで受け付けている。
ラインナップの紹介。石破内閣発足、詳しく解説など。
自民党・石破総裁は午前10時頃自民党本部に入った。岸田総理大臣は閣議で辞表が取りまとめられ、岸田内閣は総辞職した。岸田政権は約3年で幕を閉じた。午後1時半頃、総辞職を受け衆議院本会議が開かれ、総理大臣指名選挙が行わた。この後参議院本会議でも指名され、第102代の総理大臣に選出された。組閣を終えた後、皇居での総理大臣新任式と閣僚の認証式を経て、今夜にも石破内閣発足の見通し。
自民党総裁選挙で石破氏を支援した人で、閣僚になった人は村上誠一郎・岩屋毅ら6人いる。林官房長官は、総裁選で石破氏と争った。旧岸田派出身で、決選投票での逆転勝利に貢献した岸田前総理への配慮もあったとみられる。城内実は、旧森山派出身。三原じゅん子・坂井学は菅前総理に近い議員として知られている。こうしたところから、森山幹事長や菅副総裁といった決選投票で石破氏を支持した有力議員への配慮も感じられる。決選投票で接戦を繰り広げた高市早苗氏の処遇について、総務会長のポストを打診され固辞。派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、旧安倍派などの議員は閣僚に起用されなかった。党内から「党内対立の火種になる」などといった声も出ている。初入閣は13人。3年前の岸田内閣発足時、2019年9月の第4次安倍第2次改造内閣と並ぶ規模になる。刷新感をどう出すかに腐心したことがうかがえるという。一方で、今回の初入閣の13人をみると、衆議院議員はいずれも当選が5回や6回、参議院議員は当選3回と中堅が入閣。防衛大臣経験者が岩屋毅ら3人いる。政務会長の小野寺五典も防衛大臣経験者なので、外交安全保障政策を着実に進めたいという意欲の表れという見方もある。一方で、石破氏自らも防衛分野の政策に長年力を入れてきた。その過程で石破氏と関係が近くなった防衛分野に詳しい議員が多く入閣した結果と見ることもできる。衆議院選挙を今月27日投開票の日程で行う方針を表明。今月9日に衆議院を解散したい考え。自民党は4日に所信表明演説を行い、各党代表質問を行ったあとに9日に党首討論を提案。これに対し野党側は、9日に解散するとなれば十分な論戦が行えないと反発。予算委員会での質疑も含めて十分な論戦を行うよう求めている。
65歳以上の高齢者などを対象にした新型コロナワクチンの定期接種がきょうから始まった。昨年度までは無料接種が行われてきたが、今回からは原則、費用の一部が自己負担になる。定期接種の対象となるのは、65歳以上の高齢者と60歳～64歳までの重症化リスクの高い人で、毎年1回、秋から冬にかけて実施する。今日からの定期接種にはこれまでのワクチンに加えて新たなタイプも使われる。Meiji Seika ファルマの次世代型mRNAワクチンはレプリコンワクチンとも呼ばれ、ウイルスへの抗体を作る作用のあるmRNAを体内で複製するのが特徴。従来よりも強い免疫反応を得ることが出来るとされている。一方副反応として、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱などが報告されている。また、アナフィラキシーショックやほかのmRNAワクチンでは心筋炎や心膜炎の報告されているとして注意を呼びかけている。新型コロナワクチンが定期接種になることで接種後の健康被害に対する救済制度も一部が変更される。今後は国が接種と健康被害との因果関係を否定できないと認定すればほかの定期接種のワクチンと同様の救済制度が適用されることになる。今回、ワクチンは定期接種になったが、新型コロナは引き続き警戒すべき感染症だと専門家は指摘している。
定期接種になった新型コロナワクチン。定期接種になったことでワクチンの種類が増えた。そもそもワクチンは医療機関や自治体が購入するので、どのワクチンを選ぶかは医療機関や自治体に問い合わせしてほしいという。
セブン-イレブン・ジャパンと三井住友カードによると、レジで専用アプリを読み込み、スマートフォンをかざしてクレジットカードで支払う「タッチ決済」を行うことで、ポイントの還元率をこれまでの7％から10％に引き上げるという。セブン-イレブン・ジャパンでは、長引く物価高で、店舗の売上が伸び悩んでいることから、低価格帯の商品を増やしていて、今回のポイント還元率の引き上げと合わせて売上のテコ入れを図る考えだ。ローソンとファミリーマートが弁当などの価格を据え置いて量を増やしたり、イオンが自社で開発した商品の値下げを行ったりしていて、物価高のなかでも消費者を取り込もうという動きが相次いでいる。
東京・港区の芝公園から中継。10月は、乳がんの早期発見・早期治療を呼びかけるピンクリボン月間で、ピンクのリボンがシンボルマークになっている。乳がんの正しい知識を広めようと、全国の施設でピンク色のライトアップが行われる。東京タワーもこの後ライトアップされ、ドローンショーなども予定されている。きょうの最高気温は26.6℃、現在は25.7℃だ。
全国の天気予報を伝えた。
田中がNHK近くで撮影したぎんなんの写真を紹介した。岸は、ぎんなんについて、お酒を飲む時にあると頼む、ほんのり甘くておいしいなどと話した。田中は、これから秋の味覚が増えてくる、食べすぎないように気をつけていきたいなどと話した。
千葉・鴨川市から中継。今日から郵便料金が30年ぶりに値上がりする。こうした中、鴨川市にコンビニの機能を持った郵便局が登場した。”買い物弱者”を支援しようと去年9月からこの取り組みを行っているとのこと。コンビニの商品以外に野菜や米も買えるという。郵便局の人は「利用者が増えて地域に貢献できていると実感する」などと手応えを語った。
ドジャース・大谷翔平選手がナ・リーグの週間MVPに初めて2週連続で選ばれた。対象となったのは先月23日～30日の期間。中でも大きく評価されたのがパドレスとの首位攻防3連戦の最終戦。大谷選手は決勝点となるタイムリーヒットを放ち、チームを地区3連覇に導いた。優勝翌日のロッキーズ戦では、日本選手最多記録を更新する57個目の盗塁に第54号ホームランと大暴れ。期間中の6試合は25打数13安打で打率5割2分・1本塁打・7打点・4盗塁の大活躍となった。大谷選手が週間MVPに選ばれたのは今シーズン4度目で、通算で11回目の受賞となり、自身が持つ日本選手の最多記録を更新した。ナ・リーグは今日でレギュラーシーズン全日程が終了し、大谷選手は本塁打王と打点王の2冠となった。両リーグでの本塁打王獲得はメジャー史上4人目の快挙。そしてナ・リーグMVPを受賞すればDHとしてメジャー史上初のMVPとなる。またプレーオフでドジャースは現地時間5日の地区シリーズから登場し、パドレスとブレーブスの勝者と戦う。
今日の特集テーマは「駄菓子屋」。最近は少子化などの影響で駄菓子屋の数が減っている。一方で、新たなユニークな駄菓子屋も登場しているとのこと。
週に2日だけ開かれる駄菓子屋が今年5月に千葉県四街道市にオープン。この駄菓子屋は子どもたちがお仕事体験をできる店でもある。仕事内容としては、レジ係、清掃係、駐輪場係などがある。この店を開いているのはこども食堂などを開くボランティア団体。団体代表者は子どもたちに自分たちの居場所を大切につないでもらえたら嬉しいと開設理由を話した。駄菓子屋体験で一番人気はレジ係とのこと。駄菓子屋は週2回、午後3時から5時までの営業。
他にもこども食堂から生まれた駄菓子屋がある。静岡県三島市内を巡回する移動駄菓子屋がある。キッチンカーのような車で市内を転々とし、駄菓子を販売している。運営するのは三島市で子育て支援を行っているグループの代表の押田智子さん。訪れる親子の様々な声を集めるためにいろいろなところに行っているという。チラシも配布し、困りごとを寄せてもらえるようにしているという。
自治体が運営する駄菓子屋もある。江戸川区が去年開いた駄菓子屋は引きこもりの人たちが就労体験できる。複雑な仕事は少なく様々な人と接する経験をし、社会とのつながりを実感してもらうのが狙い。週2回、働く小野寺さんは4年半の引きこもり生活をし、抜け出せず悩んでいたという。中学3年の時に体育祭で失敗したことをきっかけに不登校になり、その後摂食障害で入院するなど体調を崩し、家から出ることができなくなってしまった。在宅治療を受けて、体調は回復。新しい一歩を踏み出すために駄菓子屋で働くことにしたという。小野寺さんは福祉の資格を取得することが目標だという。江戸川区には9000人以上引きこもりがおり、簡単にできる仕事と集まれる場所を求めているため、駄菓子屋をスタートさせたという。これまでに7人が就労体験を行い、うち2人が企業などに実際に就職したという。