- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像が流れた。
今日は自民党総裁選などについて伝えていく。
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- 自由民主党総裁選挙
実質的には次の総理大臣選ぶ自民党総裁選挙の投開票が行われ、新たな総裁に石破元幹事長が選ばれた。今の仕組みのもと過去最多となる9人が立候補した今回の総裁選挙。自民党の政治資金パーティーを巡る問題を受け、ほとんどの派閥が解散を決める中、行われ、混戦のまま投開票日を迎える異例の展開になった。各陣営の最後の追い込みは投票直前まで続いた。きのうは候補者自身が二階元幹事長や麻生副総裁ら有力議員と相次いで面会。旧派閥単位で会合が相次ぎ、まとまった投票行動を模索する動きも。投票の依頼は決選投票に残るのが難しいとみられる陣営にまで及び、引き剥がし合戦の様相も呈した。決選投票は国会議員の1人1票と各都道府県連に1票ずつ割りふられた47票の合わせて415票で争われた。石破の地元・鳥取では妻・佳子さんも行方を見守った。早期の衆議院の解散総選挙も取り沙汰される中、新総裁の今後の政権運営が注目される。
政治部・小嶋章史のスタジオ解説。1回目の投票と決選投票で逆転するという自民党の歴史の中でも劇的な選挙。逆転は12年前に安倍元総理と石破氏が争った総裁選以来で、自民党結党以来でも3回目。石破新総裁は当選12回。29歳で政界入り。2002年に小泉内閣で初入閣。防衛大臣、自民党幹事長などを歴任。ラーメン、鉄道好き。1回目の投票は高市氏がトップだったが、決選投票は石破氏が逆転。注目は国会議員の票の動向。当初は派閥なき総裁選と言われていたが、最終盤になってくると派閥なき?となった。派閥にそもそも属してない人が決選投票に残ったということは派閥なき総裁選ともいえるが、決選投票に向けて最終盤、急速に旧派閥の動きが活発になった。結局、派閥の影響力は一定程度残ったのではないか。石破氏は政党法の制定は急務で、政策活動費は廃止も選択肢。次の選挙で不記載議員を公認するか、党の選対本部で議論して総裁が判断。来月1日の臨時国会で総理大臣指名選挙、組閣。今後の政権運営の最大の焦点は衆院の解散、総選挙。
きょうの東京外国為替市場は自民党総裁選挙の結果を受けて円高が急速に進んだ。日銀の利上げに対して慎重な発言をしていた高市氏が石破氏とともに決選投票に進んだことで、一時円安が進んだが、石破氏が新しい総裁に選ばれると円相場はそれまでとは反対に一気に円高方向に進んでいる。市場関係者は「石破氏が今後、財政金融政策や金融所得への課税などについて具体的にどのような考え方を打ち出すかが次の注目点となっている」と話している。東京株式市場では午後3時に取り引きが終わったが、この時間も取り引きが行われている日経平均の先物取引では大幅に値下がりしている。
去年1年間に使われた政党交付金の総額は269億円で、前の年から73億円減った。総務省は政党交付金の支出が増える傾向にある大型の国政選挙がなかったためとしている。自民党が116億8900万円、立憲民主党が68億4700万円、日本維新の会が36億2200万円、公明党が27億5100万円、国民民主党が10億5100万円、れいわ新選組が5億500万円、社民党が2億2800万円、参政党が1億900万円、今のみんなでつくる党が5900万円。共産党は政党交付金の制度に反対して交付を受けていない。政党交付金はその年に使い切らない場合に基金として積み立てることが認められていて、支出が減った結果、各党の基金残高の総額は前の年より46億円増えて302億円。
記録的な大雨で大きな被害が出た石川県の能登地方の6つの市と町に対し、総務省は普通交付税の一部、合わせて26億800万円を時期を繰り上げて今月30日に交付することを決めた。
小泉法務大臣は、日本で生まれ育った在留資格のない外国人の子どもについて、家族に不法入国や薬物使用といった重大な犯罪歴がないなど一定の条件を満たした212人に滞在を認める在留特別許可を与えたことを明らかにした。みずからの意思で帰国した11人を除くと全体の8割を超える。「在留特別許可された子どもたちは日本社会でぜひとも活躍してほしい」と大臣はコメントした。
幕張メッセ(千葉・美浜区)で東京ゲームショウ2024が開催されている。NHKも参加。外はあいにくの雨。最新のゲーム事情が披露される。「NEW GAME +」の公開収録も行われる。
気象情報を伝えた。
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ドジャース×パドレスは7−2。。7回にはドジャースは大谷やベッツのヒットで一挙5点。ドジャース・大谷翔平はパドレスとの試合で勝利を呼び込むタイムリーヒットを打ち、自身初めての地区優勝を決めた。レギュラーシーズンは残り3試合。大谷にとっては初めての地区優勝となった。山本由伸選手は、チームメイトに感謝だという。
優勝を決めた大谷翔平選手は、愛犬を連れて、真美子夫人とグラウンドへ出てきた。大谷にとってははじめての地区優勝。レギュラーシーズンはあと3試合。
食ランキング。しょうゆ消費額日本一・山形市。揚げ物消費額日本一・あ。総務省の家計調査がもとになっている。静岡・浜松市はお米の消費額が日本一。
食パン、カップ麺は37位、パスタは30位。働く人の4分の1以上が製造業に就いている。購入額日本一のギョーザは専門店などで買って家で焼くのが浜松スタイル。給食のごはんが独特で、お米を一個一個パックに入れて個別に炊いている。昔からパンを焼く釜で、ご飯を炊くようにしたという。今も釜で個別に炊く。スーパーでは新米が売られている。静岡県産の米が大人気だ。静岡は米の名産地で、毎年発表される格付けランキングで最高位の特Aを3つ獲得。浜松・浜名区で育てられたにこまるは6年連続の特A。つぶが大きくもちもちとした食感だという。
秋葉原のセレクトショップから中継。全国47都道府県から約4000種類のものを買うことができる。ご飯のお供にピッタリな商品を集めたコーナーがある。1年中幅広い年齢層に人気のコーナーだという。インバウンドのお客からも人気で日本の食文化を求めて多く来店しているという。その中から安藤アナが選んだ5商品の中から、スタジオから「真鯛梅」「うまくて生姜ねぇ!!」を選んでもらい試食。
関東甲信越の天気予報を伝えた。
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