- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像のあとに出演者らが挨拶をした。
20年以上にわたって日本の主力ロケットとして打ち上げられてきたH2A。きょう公開されたH2Aロケット50号機は発射場がある種子島に船で運搬されるのを前に準備作業が進められている。温室効果ガスを観測する人工衛星を搭載して今年度中に打ち上げられる計画。日本の主力ロケットとしてH2Aの1号機が打ち上げられたのは2001年。これまでに48回打ち上げられ、成功率はおよそ98%。地球観測衛星や小惑星のサンプルを地球に持ち帰ったはやぶさ2など数多くの人工衛星や探査機を宇宙に運んできた。2007年に打ち上げ業務が民営化され、JAXAから三菱重工業に移管された。課題は1回当たりの打ち上げ費用がおよそ100億円というコストで、海外のロケットに比べて割高だとされていたことから、後継機となるロケットが検討され、H2Aはこの50号機の打ち上げで運用を終えることになった。H3ロケットは打ち上げ能力の向上と、打ち上げ費用をH2Aの半分程度に抑えることを目指している。2014年の開発着手から10年となることし2月、初めて打ち上げに成功。7月には大型衛星の軌道投入にも成功し、今後の安定運用に向けスタートラインに立った。
日本の主力ロケット H2AからH3へについて。 H2Aは20年余り、日本の宇宙開発を支えてきたロケット。成功率は98%を誇っており、信頼性がある。世界で成功したロケットの打ち上げの回数は過去最高の212回(内閣府による)。米国(108回)の9割が宇宙開発企業スペースXによるもの。宇宙ビジネスの市場規模は拡大を続けている。H3ロケットは信頼性を維持しながらコストをいかに下げれるかがポイント。
大阪関西万博の開幕まで200日となるきょう、万博の情報を発信する初めての拠点が東京・港区にオープンした。関西以外でも万博に向けた機運を高めようと実施主体の博覧会協会などが設けた。万博の情報発信拠点はこれが初めて。公式キャラクターのミャクミャクも駆けつけてオープンを祝った。万博会場のマップやパビリオンなどの情報がパネルで展示されているほか、会場のシンボルとされるリング状の木造建築物・大屋根リングの模型、空飛ぶクルマの模型などが展示されている。万博関連のグッズの販売コーナーもあり、大屋根リングを製作する際に出た木の端材を使った一輪挿しなどが販売されている。情報発信拠点は入場無料で、来年1月末まで設置される予定。
陸上自衛隊の化学学校は化学兵器や核兵器に備えた教育や研究を行う施設で、先月、OPCW(化学兵器禁止機関)から国際標準の分析能力がある研究機関として指定された。さいたま市の大宮駐屯地にある化学学校できょう、記念式典が開かれた。今後、日本政府がOPCWとの技術協定の手続きを終えると、化学兵器の使用が疑われる地域の土や水などの試料の分析について化学学校が依頼を受ける。防衛省によるとOPCWから試料の分析を行う機関に指定されたのは日本国内では初めてで、世界では化学学校を含めて25か国の30機関が指定されている。
千葉・京成船橋駅から中継。外は細かい雨が降り続いていて、北寄りの風が強めに吹いているとのこと。今日は最高気温が22.5℃で、現在の気温は21.4℃となっている。この時間は長袖姿の人が多くなっている。
全国の気象情報を伝えた。
今日の写真は、東京・上野東照宮に咲いている「ダリア」の写真。暑さに弱いダリアのために、上野東照宮の庭園では和傘をさして日差しから守っているという。上野東照宮のダリアは来月中旬に見頃を迎えるとのこと。
川崎市宮前区のリユース店から中継。ここは川崎市と地域情報を扱う運営会社の官民連携のリユース店とのこと。川崎市民であれば家具や家電、生活雑貨など不要品を無料で引き取ってもらうことができる。持ち込まれたものは運営会社のサイトで掲載され、店舗で販売されている。商品の価格帯を抑えて商品の回転率を上げ、新たな不要品を持ち込めるようにして、街のごみの量を減らしていこうという狙いがあるとのこと。4月の開設から8月末までに約4万9000品がリユースされ。合計計160tのごみの削減に繋がったという。
パドレス4−2ドジャース(ロサンゼルス)。ドジャースはきょうからダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属する2位・パドレスとの首位攻防となる直接対決3連戦。大谷翔平投手は1番指名打者で出場し1打席目に7試合連続ヒットを放ち、相手の送球エラーなどの間に先制のホームを踏んだ。パドレスはその後、ナックから4点を奪うなど逆転に成功。4対2で勝利した。2年ぶりのプレーオフ進出。試合後にシャンパンファイトが行われた。松井裕樹投手は「みんなで喜び合える瞬間ってすごくいいなと思った」などコメント。ダルビッシュ有投手は「自分たちの目標は地区優勝なので。ひとまずうれしいがあすに集中が向いている感じ」などコメント。あすの第2戦、パドレスの先発はシース投手。
きょうのトクシュ~ンは冷凍食品について。伊藤海彦アナウンサーは冷凍食品について「(よく食べるのは)餃子。あと最近食べたリゾットが美味しかった」などコメント。冷凍食品の販売額は肩上がりでこの5年で30%も増加している。どうして増えているのかその秘密は進化にあった。
さいたま。大型ショッピングモール「イオン与野店」に去年オープンした冷凍食品専門店。約1500点の商品が並ぶ。中には一箱4000円以上する冷凍食品もこちらのイチオシは冷凍のおすし。
冷凍食品のおすしはどうやって作られているのか。おいしさの秘訣はシャリにあるという。酢飯をそのまま解凍するとパサパサになってしまうが、半年間の試行錯誤の末にたどり着いたのは水あめの一種を使うことだった。お米を炊くときに入れる。
冷凍食品の大人気商品のギョーザでも進化。大手食品会社「味の素冷凍食品」を取材。今年2月に改良しフライパンにはりつきにくくしたという。このリニューアル、実は購入者からの声がきっかけだった。そこで一般家庭からフライパンを集めた。その数は実に約3500枚。送ってもらった年季の入ったフライパンで焼いてみるとくっついてしまっていた。古いフライパンでも貼り付きづらくなるよう研究を重ねて半年かけて改良。
冷凍食品について安藤結衣が解説。冷凍食品の生産額上位5品目。売り上げを伸ばしているのがワンプレート型の冷凍食品で、この6年でおよそ8倍となっている。
ワンプレート型の冷凍食品を活用している横浜市の家族を取材。加藤由美さんはワンプレート型の冷凍食品を週に2回ほど食べている。夫の俊彦さんは手作り料理派だが、ワンプレート型に挑戦。俊彦さんは「お米は炊飯器から出したって言われてもわからない感じ。」などと話した。
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ワンプレート型の冷凍食品について木地利光氏は「購入が特に多いのは単身高齢者で、健康に配慮した商品が人気。子育て世代の購入も多く、幅広い層にされている。また、フードロスを減らすメリットもある。」などとコメント。
埼玉県越谷市からの中継。染め物使われていた部品で、現在灯籠として活用されている筒について調べている。部品を使い染め物を行っていた工場を訪れた。工場には、1000近い筒があるという。筒は、布に柄をつけるための型で、2本の筒の間を布が通ることで、布の表裏両面に柄がつくようになっていたという。現在、染め物は行っていない。筒は、真鍮製。灯籠にするときは、スポンジやすりで磨いてきれいにする。1本磨くのに1日ほどかかるという。筒の中に、文字を書いた紙を入れて、オリジナルの灯籠を作ることもできる。
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「冷凍しておきたい、わたしの思い出」をテーマにしたおたよりを紹介した。先月他界した母が、闘病生活のなか、自分の手を握り、「わたしの自慢の子だよ」と笑顔で伝えてくれた、自分も親としてたくさん子どもを褒めたいなどとのおたよりが寄せられた。ニュースーンはあす17時から放送予定だ。
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