埼玉県越谷市からの中継。染め物使われていた部品で、現在灯籠として活用されている筒について調べている。部品を使い染め物を行っていた工場を訪れた。工場には、1000近い筒があるという。筒は、布に柄をつけるための型で、2本の筒の間を布が通ることで、布の表裏両面に柄がつくようになっていたという。現在、染め物は行っていない。筒は、真鍮製。灯籠にするときは、スポンジやすりで磨いてきれいにする。1本磨くのに1日ほどかかるという。筒の中に、文字を書いた紙を入れて、オリジナルの灯籠を作ることもできる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.