ドジャース・大谷翔平選手がナ・リーグの週間MVPに初めて2週連続で選ばれた。対象となったのは先月23日~30日の期間。中でも大きく評価されたのがパドレスとの首位攻防3連戦の最終戦。大谷選手は決勝点となるタイムリーヒットを放ち、チームを地区3連覇に導いた。優勝翌日のロッキーズ戦では、日本選手最多記録を更新する57個目の盗塁に第54号ホームランと大暴れ。期間中の6試合は25打数13安打で打率5割2分・1本塁打・7打点・4盗塁の大活躍となった。大谷選手が週間MVPに選ばれたのは今シーズン4度目で、通算で11回目の受賞となり、自身が持つ日本選手の最多記録を更新した。ナ・リーグは今日でレギュラーシーズン全日程が終了し、大谷選手は本塁打王と打点王の2冠となった。両リーグでの本塁打王獲得はメジャー史上4人目の快挙。そしてナ・リーグMVPを受賞すればDHとしてメジャー史上初のMVPとなる。またプレーオフでドジャースは現地時間5日の地区シリーズから登場し、パドレスとブレーブスの勝者と戦う。