- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣
オープニング映像。
きょうの視聴者からの募集テーマは「私の旅に欠かせないもの」。伊藤海彦は「サウナ」などと回答した。
物流2024年問題について。ことし4月からトラックドライバーの時間外労働で規制が強化された。人手が足りないという状況下でドライバーが自分に合った働き方を選べるようにしたことで人材を確保してきた会社などを紹介する。
4月から時間外労働の規制が強化され、人手不足が深刻な物流業界だが、ドライバーが自分に合った働き方を選べるようにしたことで人材を確保できたという会社がある。愛知県みよし市にある運送会社では、ことしからドライバーの働き方に3つのコースを設定した。土日祝日休みで残業は極力なし“プライベート重視”のライト。残業は1日2時間程度まで“収入と生活の両立”を目指すバランス。時間外労働の上限規制範囲内で“しっかり稼ぐ”プロフェッショナルの3つ。6月から正社員として採用された森下晃さんが選んだのは、バランスコース。以前は自動車販売の営業で深夜まで働くことも多かった森下さん。今では趣味のランニングなど、自分の時間を持てるようになった。社長の柳川佑平さん(29歳)は、自身も宅配ドライバーとして長時間労働で苦労した経験から、6年前にこの会社を立ち上げた。まず取り組んだのが、運送業の長時間労働につながる課題の改善。運送業界は、荷主からの依頼がいくつもの会社を経由して届くピラミッド構造になっていることが多く、それが荷待ち時間の増加や低賃金の原因になっている。そこで、柳川社長は荷主にみずから営業を行うことで、仕事を直接受けることにこだわった。さらに、徹底した業務の効率化にも取り組んだ。出勤は指紋認証。その後、アルコールチェックをして、休憩や作業終了の時間はアプリで記録。会社に戻って運送日報を書く必要もない。選べる働き方を打ち出すと、応募は去年の10倍に増え200人ほどに。うち15人を正社員として採用した。運送業界ではほかにも、SNSをフルに活用して若い世代に情報を発信するなど、人材の確保に向けたさまざまな取り組みが行われている。
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- みよし市(愛知)
岸正浩は「DX化も大事だし、荷主側もドライバーを一緒に守っていくというふうになっていくのが一番良い」などと指摘した。
2024年問題として物流業界では人材不足が深刻化しているが、今、新たなドライバーの担い手として期待が集まっているのが、元自衛官。熊本市にある運送会社で、自在なハンドルさばきで荷積みを行っているのは、2年前まで自衛官として任務に当たっていた竹隈圭介さん56歳。自衛官は十分な体力が必要だとして、定年の時期が55歳以降と早くに設けられている。任務の一環で資材や人員の輸送を行うため、大型車両を運転していた竹隈さん。経験を生かせる再就職先として運送会社を選んだ。自衛隊では大型の運転免許などを持っている隊員がいるほか、定年を迎えてからも働ける期間が長いことから、竹隈さんが働く会社では、自衛隊からの再就職に期待を寄せている。
運送業界の自衛官に対する求人のニーズは高まっている。ことし4月から3か月での求人数はおよそ300人。前年の1.6倍に増えた。自衛隊などが7月に行った再就職説明会には、退職を予定しているおよそ120人の自衛官が参加した。バスやタクシーの会社も参加し、再就職を呼びかける。実際に運転も体験し、自衛隊と企業ではどのような点で勝手が違うのかを確かめる。3時間に及んだ説明会。参加した運送会社も手応えを感じることができたようで、運送会社・宮崎文生常務取締役は「ものすごく(自衛官の)反応はいい。“とりあえず乗りたい”という人がけっこういる。人手不足が少しでも解消できるようになればそれが一番」と述べた。
物流業界が元自衛官に熱視線を送っていることについて岸正浩は「良いところに目を付けたなって感じがする。たぶん他の業種でも希望する人がいると思うので、民間任せにするのではなく、自治体も国も雇用のマッチングに力を入れてもらって、少しでもシニアの方をj活用できる場をつくってほしいなと思う」などと話した。
東京・墨田区から中継。10月2日にちなみ、豆腐(10.2)について紹介する。今、後継者不足や資材価格の高騰で豆腐店の廃業が相次いでいるという。豆腐店を盛り上げるため、在来品種の大豆で豆腐や大豆製品づくりに取り組んでいる問屋を取材。
BSプレミアム4K「週刊4Kふるさとだより」より、「“大子漆”の魅力伝える・漆かき職人の思い」を紹介。大子漆は江戸時代に水戸藩主の徳川光圀が漆の木の植栽を奨励したことなどで盛んになったが、今は高齢化などにより10人ほどに減り、県内外の有志でつくる保存会によって大子漆を残すための活動が続けられている。漆かき職人・柳詩郎さんは、漆かきの職人を絶やさないためにも大子漆の魅力を手に取れる形で発信したいと、新たな挑戦として茨城伝統の笠間焼と大子漆を掛け合わせたいと考えた。焼き物ならではの土の質感に大子漆の質感が加わり、しっとりとした輝きのある作品に仕上がる。柳さんは「『あ、大子漆ってあれね』くらいの知名度になったらいい」などと話した。
伊藤海彦は「漆かき職人の方々がいなくなっちゃうと漆取れなくなっちゃうから結構深刻ですね」などと話した。漆の生産量1位は岩手県、2位は茨城県。国内全体でみると、漆の生産量は1.6トンとわずかな量。日本国内で使用されている漆の90%以上は価格が安い外国産だそう。
週刊4Kふるさとだよりの番組宣伝。
今回のクエストは「乾燥する季節にぴったりなネットコンテンツを探しだせ」。NHKラーニング「体ととのうおうち薬膳」から、豚肉豆乳鍋、豆腐のチーズみそ田楽を紹介。
中継に出たアナウンサーが、現場で与えられたミッションに挑戦する。今回は山梨県笛吹市の石和温泉駅前で「続々登場!山梨名物“ほうとう”の新たな形を探せ」というミッションに挑戦。観光案内所で、ほうとうの新しい形が「ラーほー」だと判明した。
視聴者から寄せられた「私の旅に欠かせないもの」に関する投稿を紹介した。
クローズアップ現代の番組宣伝。
新幹線タイムマシンの番組宣伝。
新プロジェクトX~挑戦者たち~の番組宣伝。
連続テレビ小説 おむすびの番組宣伝。