長寿のカギは腎臓にあり 血液管理 驚きの仕組み

2025年4月27日放送 0:28 - 0:38 NHK総合
シリーズ 人体・特別版 神秘の巨大ネットワーク (シリーズ 人体・特別版 神秘の巨大ネットワーク)

体内において、血液の管理者である腎臓は果たしてどうやって大仕事をやってのけているのか?顕微鏡撮影のエキスパート ・古賀大輔さんなどのチカラを借り、これまでヒミツのベールに包まれていた大プロジェクトを立ち上げた。握りこぶしほどの腎臓、その断面を顕微鏡で見ると、ところどころ不思議な形をした丸いものがみえる。これは糸球体で、表面にはタコのように足を伸ばした奇妙な細胞がたくさん張り付いており、足と足が絡み合っている。この細胞は、腎臓におよそ100万個存在する。更に、腎臓の血管は、老廃物を含んだ血液から、尿をつくると同時に、あらゆる成分を絶妙に調節した血液も送り出している。
腎臓は、本当の尿をつくると同時に、血液の成分調整までしてしまう神業。原尿が通る管の中に、洞窟のような不思議な世界が広がっている。微絨毛で吸収された成分は、血管の中へと再び吸収されることにより、血液の成分が絶妙に調整されている。その際、ほかの臓器から受け取ったメッセージも取り入れ、全身にとって最適な状態を作り出している。


キーワード
日本放送協会尿細管肝臓糸球体微絨毛

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