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長谷部誠選手がスタジオに登場。長谷部選手は引退を決断した理由について、だんだんと時間をかけて決めていき次のステップに進みたいという思いが湧いてきたタイミングが辞め時だと思ったと振り返った。クラブは引退時期を委ねてださったが、機会に絡めなくなっていったことで決断する形となった。ドイツで引退会見を行って1か月となったが、自分だけでなく周りが声をかけてくれたことへの感謝の気持ちがあると話している。40歳まで現役でプレーした原動力はサッカーが好きだということで、頭がやめようと思っても体は現役でいたいとうずいていたという。3大会連続でW杯に出場し、キャプテンとして81試合に出場したのは歴代最多記録となっている。日本代表キャプテンとしてはしっかりしないといけないとの思いから堅苦しい姿を見せてしまったと当時について振り返った。ザッケローニ監督は「完璧なキャプテン」と言及し、ハリルホジッチ監督も「代表には必要」とそのキャプテンシーを振り返ったが、長谷部選手は信頼に答えることも人間としての成長につながったが、監督と選手の間に立ちながらも一選手なので監督と近づきすぎないことも心がけたが、それぞれは勝利に向けてまとまってくれたと振り返った。また、大変だったことは遠藤選手など先輩と本田選手ら後輩のバランスを考えることだったという。長谷部選手は2011年には地元である静岡・藤枝市で「長谷部かっ!!」というツッコミを受けていたが、これは生真面目な人の事を長谷部と呼ぶ風潮が長友選手ら後輩が広めたのだという。そして、支えてくれた家族も頑張る原動力だったと振り返り、子どもたちもサッカーを応援してくれるので大きい存在だったと振り返った。最も影響を与えたのは母だと振り返った長谷部選手だが、もっとも母に感謝していることは「真面目に生きればいいことがある」と背中を押してくれたことだという。今後はドイツで指導者に向けて活動を進めていく予定となっているが、まずは経験を積んでいずれ大きな仕事にたどり着きたいと話している。