めざましテレビ NEWS
備蓄米の流通に期待感を示した小泉進次郎農林水産大臣。きのうコンビニ各社で21年産の“古古古米”の販売がスタートした。「ファミリーマート」では、東京と大阪の一部店舗で1キロ388円で販売。東京と大阪の一部の「ローソン」でも1キロと2キロの備蓄米をそれぞれ389円と756円で販売。「セブン-イレブン」も17日から東京・大阪・四国の一部店舗で2キロの無洗米を775円で販売。小泉農水大臣は中小のスーパーや町のコメ店での流通時期について、今月8日以降、5キロ1800円くらいで並ぶと話していたが、随意契約が完了した業者からは「受け渡し後も様々な調整が必要なため、販売の見通しが立たない」と懸念の声も。複雑な流通経路が価格高騰の原因の1つになっているとしてコメの流通状況を可視化していきたいとの考えを示した。