ZIP! TOP NEWS 解説
きのうは各地に数年に一度程度しか発生しない大雨となり災害がおきるおそれが高まっているとし、東京・杉並区付近に約120ミリ、埼玉・本庄市付近で120ミリなどとなり、全国では計31回の記録的短時間大雨情報が各地に発表された。雨は50ミリを超えたら傘が役に立たないとされており、危険な雨となっていた。きょうも広い範囲で大雨となる見込みで、東日本から西日本の内陸を中心に天気の急変に注意が必要。突然の大雨の危険性と対処法について解説。車に乗っているときに雷雨に遭遇した場合は、制動距離が伸びるため注意が必要。一般道の場合は道路上で停車せず駐車場で待機をすることがすすめられ、高速道路では昼間もライトを点灯し、安全な速度で走行しSAやPAなどで待機することが必要で路肩は危険のためNGとのこと。また、アンダーパスの冠水には注意が必要。公園など開けた場所で雷雨に遭遇した場合は、木の下で雨宿りすると、木に落ちた後人へ流れる性質があるため頑丈な建物に避難することが大切。河川の近くにいた場合、上流の雨が時間差で濁流となり押し寄せることがあるため雨が降っていなくても河川の近くでは注意が必要。