ワールドビジネスサテライト The 追跡
きのう開始された日米関税交渉。アメリカ産の農産品について関税引き下げなどを求められるとみられる。埼玉・深谷市の牧場を営む山本さんが今懸念することは、輸入牛肉が増えたことによる販売価格の低下。アメリカとの間では2019年に関税引き下げで合意。38.5%だった関税が2033年度には9%まで下がる予定。結果日本国内で低価格の輸入牛肉が拡大。アメリカからの輸入額も増加傾向にある。今後日本はアメリカとどう向き合うべきなのか。茂木前幹事長は短い交渉期間だからこそトランプ氏の真の狙いを早期に引き出し、優先的に交渉することが重要だと指摘。