イット! ソレってどうなの?
今日の東京都心は5日連続の猛暑日となった。8月中旬以降では観測史上初めてとなる。電車の弱冷房車についてXに投稿があり870万回以上閲覧されている。投稿者の男性は、東京・青梅市も40℃を超える日で電車に乗ったらムシっとして弱冷房車が必要なのかと思った、社内の弱冷房車のステッカーを撮影したらスマホも暑さでカメラがフリーズしたと話した。弱冷房車は1984年に大阪・京都などを通る京阪電鉄が導入したのが始まりとされている。JR東日本では1987年に東海道線などで導入、東京メトロでは銀座線・丸ノ内線を除く路線で1994年に導入したとされる。高齢者や女性は冷房が効きすぎると感じる傾向があるため、よりきめ細かなサービスを提供するためだとしている。東京メトロでは一般的な車両は26℃、弱冷房車は28℃となっている。街の人からは賛成と反対の双方の意見が出た。野村修也は、お互いに心地よい環境を作れるように服装で調整するのが良いと話した。東京メトロは取材に対し、体感温度には個人差があるので全てのお客様に満足いただける空調操作は難しい、乗務員がその日の外気温・車内温度・湿度・混雑状況などを加味して空調を使用していると回答している。