ひるおび! (ニュース)
野党支持者は長ネギを持ち政権大破を訴えた動きを受け、中央選挙管理委員会は長ネギを政治的な意思表示をする道具とみなし、投票所への持ち込みを禁止した。これに対し、「共に民主党」の李在明代表は長ネギの持ち込みが政治的な行為にあたるそうだと皮肉って支援者からは笑いが起きた。李さんは長ネギの持ち込み禁止にしたのは、李在明代表と不倫したとされる女優の写真などの話が出ており、収集がつかなくなり選挙妨害になると話した。タマネギ男の異名を持つチョ・グク氏も政権を立ち上げて選挙に出ているが、現在2審で懲役2年の実刑判決を受けていて最高裁で闘争中で、疑惑を追及した当時検察のトップだった尹大統領と因縁の相手となる。チョ・グク氏は先月「祖国革新党」を立ち上げ、無能な検察独裁政権を終わらせるため一番前で戦うと表明し、立候補者は全員比例代表で出馬する。チョ・グク氏も期日前投票を行い、心の中で長ネギを抱いて投票したなどとフェイスブックでその時の思いを語った。選挙運動で姿を現したチョ・グク氏の人気は健在で、聯合ニュースの比例代表の政党支持率1位に祖国革新党が入っていた。チョ・グク氏の人気は二大政党制の政治に疲れた有権者の受け皿になっているなどと報じられている。民主党は比例政党などで割れている状況だと話し、チョ・グク氏率いる祖国革新党がどのくらい票を取るのかがポイントになる。総選挙の行方について政界関係者は与党は120議席前後、最大野党は160議席以上を確保するとし、ハンギョレ新聞は野党勢力が200議席を獲得し圧勝などとしている。また、東亜日報は両党の見立てとして国民の力が60か所以上、共に民主党は54か所以上が接戦区となると報じている。李さんは比例代表の結果は明日の朝、小選挙区の結果はきょうの12時くらいにはわかると話した。