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去年1年間の首都圏の中古マンション平均価格は4747万円で、前年と比べて1.1%下落した。首都圏の中古マンション平均価格は2014年から上昇し続けていたが、11年ぶりの下落となった。東京都ではアッパー層からの需要を背景に平均価格が5.0%上昇した一方、神奈川県で0.8%、埼玉県で3.7%、千葉県で2.5%下落した。東京カンテイ・高橋雅之上席研究員は「都心部の高額物件であれば富裕層がキャッシュで買うケースはあるかも。周辺エリアで買う人のほとんどは住宅ローンを組んでいる。実質賃金が伸び悩み物件価格が高い中で金利が高くなるとなおさら負担感が増してしまうので当然購入マインドを冷やす」と述べた。