サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 意味が分かると泣ける昭和写真SP
キーストンと山本正司騎手の期待されていなかった同士が掴み取った夢の舞台「日本ダービー」。長距離が苦手なキーストンにとって2400mは1番長い距離と圧倒的不利なレースだったが見事優勝を飾った。その後もキーストンは2年半で14戦10勝という快挙を成し遂げた。
デビューから3年の昭和42年12月17日、阪神大賞典で悲劇が起こる。最後の直線で山本騎手が落馬。キーストンは骨折し山本騎手も脳しんとうを起こして気を失った。キーストンは山本騎手を心配して骨折した足を引きずりながらコースを戻った。これまでの常識では考えられない深い絆で結ばれていた。競走馬にとって大きな骨折は致命傷で、その後キーストンは安楽死となった。山本騎手はその後騎手を辞めるが調教師としてまた馬の世界に戻った。