Nスタ (ニュース)
気象庁は今日、九州・中国・四国・近畿が梅雨明けしたとみられると発表した。九州北部から近畿地方は過去最も早い梅雨明けとなった。東京都心も最高気温32.2℃まで上昇した。日本では暑さ対策として定番となった日傘、これに外国人観光客は傘をさすのは変わってると話す。海外の暑さ対策を紹介。インドネシアでは「エス・ピサン・イジョ」という冷たいデザートを食べる。スペインではすりおろしたニンニクなどが入った「ガスパチョ」という冷たいスープを食べる。スペインでは夏バテ防止メニューとして人気。日差しが強いスペインでは家の作りにも暑さ対策が施されており、日除けが大体ベランダにあるという。台湾出身のフェイフェイさんは、カッサという専用のプレートで皮膚をこすり体にたまった熱などを外に出すマッサージを行うという。台湾にも緑豆スープという夏の定番スイーツがあり、緑豆という蒸したもやしの種を砂糖と水で煮た甘いスープ。利尿効果があって体の熱を外に出す効果がある。緑豆を使ったスムージーは中国でも爆発的な人気なっている。中国で流行しているのが日焼け止めマスク。首元まで覆ったものや口元があいているものなど多種多様。韓国では公衆トイレにもエアコンが設置されたり、バス停の椅子が冷たくなるところも。横断歩道では信号待ちをする人のため都市部の交差点を中心にパラソルが設置されている。タイではヤードムというミントの香りの嗅ぎ薬が流行している。