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データセンターとは大規模なコンピューターの集合体。インターネットなどの基盤として多くの情報を処理する。地図やゲームなどのアプリ・SNS、ネット検索などを使う際にも活用される。日本の市場規模は2027年には4兆円を超えるという見通しになっている。印西市によると、市内に30棟が集積していて、そのうち計画中のものもあるという。印西市にデータセンターが多い理由は「地盤が固く、自然災害のリスク少」、「電力インフラや通信インフラが整っていた」、「都心から近い」。印西市は固定資産税による税収が2023年は約162億円と10年間で2倍以上になっていて、税収全体の約3割を占めているというメリットがある。来年1月着工予定のデータセンターは高さ52.7m、敷地約1万平方メートル。建設を知らせる看板を設置したところ、これまでに60件以上の問い合わせがきた。多くが懸念、反対の声で「駅前になじまないのではないか」という声。武田さんは「前例を作ると今後も生活区域に建ってしまう。それをなんとか止めたい」、市長は「市としては商業施設などとしての活用を想定していた」としている。嵩原さんは「駅前なので、大型のものがたったときに、そういうのは覚悟しないといけない。眺望は生活には大事なので守りたいと個人的には思いますけど、眺望権はあまりない。ただ、なかなか法的に難しい」とコメントした。