鬼塚喜八郎のことば

2026年5月8日放送 13:31 - 13:37 NHK総合
列島ニュース 列島ニュースアップ 鳥取局

ことし1月、鳥取・境港市に大手スポーツ用品メーカーが展開するブランドの靴の生産などを行う新たな生産拠点が完成。メーカーを創業したのは鳥取市出身の鬼塚喜八郎さん。戦争を経験した鬼塚さんは戦後、若者たちの健やかな成長に貢献したいという思いで神戸でスポーツシューズ作りを始めた。2007年に89歳で亡くなったが鬼塚さんのことばは“鬼塚スピリット”として今でも地元で大切に受け継がれている。大手スポーツ用品メーカーの元専務で鳥取・智頭町出身の植月正章さんは鬼塚さんと約50年、苦楽を共にし会社の成長を間近で見つめてきた。鬼塚さんと出会ったのは高校3年生の頃。理念に惚れ込み背中を追いかけた。“転んだら起きればいい”という鬼塚さんのことばは忘れられないという。鬼塚さんは生前、母校である明治小学校を訪れては自身の体験を通して夢を持つことや努力の大切さを語ってきた。子どもたちは今でも高学年になると半年かけて授業で鬼塚さんについて学んでいる。志和智恵校長は「鬼塚さんの精神、考え方、生き方が子どもたちの教育に学ぶところがたくさんある」と話す。


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