大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
千葉県のローカル鉄道・銚子電鉄は今年8月、大阪の南海電鉄から新たに2両編成の車両を譲り受けた。その車両を来年3月に観光列車としてデビューさせる計画を立てている。銚子鉄道・竹本勝紀社長は「これから観光化の改造を行うところ。銚子らしい魚ということで、サバ、サンマ、イワシをモチーフにしたシート表皮はどうかなと」と語った。和歌山県を走る南海加太線には地元・加太のタイや海などをモチーフとしたデザインが描かれるなどテーマの異なった5編成が活躍。竹本社長が南海電鉄を訪れた際、この観光列車の「めでたいでんしゃ」にヒントを得たという。ただ、重くのしかかっているのが観光列車にする為の費用約1300万円。そこで銚子電鉄からは新たなグッズが販売されたのがフィギュア。最新の3Dスキャンとフルカラープリント技術を用いて作られた銚子電鉄の駅員フィギュアは10月から販売され売上は観光列車の資金にも回される。