大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
トランプ政権は南米・ベネズエラ沖にイージス艦3隻を派遣。対するベネズエラ・マドゥロ大統領は対抗措置として民兵450万人を組織した。トランプ政権の狙いはベネズエラからの麻薬流入を食い止めることだという。ベネズエラには世界最大級の産油量を誇る「マラカイボ油田」があり、産油国として知られている。1980年代は南米で最も裕福な国の一つだったが、その後の政治的混乱が経済危機を招き、今や最貧国の一つになっている。国内では貧富の格差が増大し、2023年には790万人もの移民や難民が発生。その移民に紛れて他国に麻薬などが持ち込まれているという。トランプ大統領は「連中を受け入れてはいけなかった。ベネズエラや世界中から入り込んでいる。全員を追い出す」と述べた。一方、ベネズエラ・マドゥロ大統領は「我々の海、空、土地を解放し守るのだ。いかなる帝国もベネズエラの聖なる大地に、そして南アメリカの聖なる大地に触れてはいけない!」と言い放つ。緊張が高まるアメリカとベネズエラ。両国が軍事衝突する可能性はあるのか。
