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東京ガスはアメリカ・アラスカ州で進める大規模なLNG開発プロジェクトの運営会社との間で年間100万トンのLNGの調達を検討する文書を結んだ。プロジェクトの採算性などを見極め2030年ごろからの調達開始を見据え検討するという。プロジェクトは年間役2000万トンのKNGを生産する計画で埋蔵量が豊富で日本から比較的近く、安定供給につながるメリットがあるという。アラスカ産のLNGをめぐっては先の日米合意の共同声明で契約の可能性に言及していることから来週のトランプ大統領の来日前に合意の進展を示す狙いもあるとみられる。JERAも先月、年間100万トン以上のLNGを調達する意向を示した文書に調印している。
