2025年8月22日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
堂真理子 大下容子 松尾由美子 デーブ・スペクター 斎藤康貴 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

(ニュース)
小泉大臣を吉村知事が案内 維新 自公の連立入りは?

小泉進次郎農水大臣がきのう、大阪・関西万博の会場を視察し、大阪府・吉村洋文知事が案内した。小泉大臣は体のデータを測定することで予想される25年後の自分と対面。約2時間半にわたって行動をともにした2人。視察後、記者団の質問に応じ、お互いの印象について小泉大臣は「世論を賛成少数派から多数派へと変えることができる改革の魂を持った政治家」、吉村知事は「いろんな課題について本当に必要だということを実行していく。改革を進めていく稀有な政治家のひとり」と答え、互いに「改革」というキーワードで持ち上げあった。かつては万博の期間中の交通需要を解消するため「ライドシェア」の実現に向けて意気投合したこともある。日本維新の会では自民党議員とのパイプが太い遠藤敬氏が再び国対委員長を務めることになったことから、自公政権への連立入りに向けた動きが加速するとの見方が出ている。維新の代表・吉村知事は「現時点で連立は考えていない。そもそも自民党がどういう体制になるかをはっきりさせてもらいたい」と述べた。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「気が合って年齢も近いし、2人とも喋り方が非常に分かりやすい。連立の可能性はゼロではないので、きっと密室でも話したいこともいっぱいあると思う」とコメントした。吉村知事が閣僚の視察に同行したのは初めて。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

LIVE 鳥取市

鳥取市の空の様子を中継映像で伝えた。西日本から関東はきょうも危険な残暑で、鳥取の最高気温は体温超えの37℃。

ANN NEWS
ウクライナのロシア攻撃 容認か

トランプ大統領は21日、SNSに「侵略国を攻撃せずに戦争に勝つのは非常に難しい」と投稿。また、バイデン政権が攻撃用の兵器の供与に消極的だったことを踏まえ、「ウクライナに反撃させず防衛だけをさせた」と批判し、「この先には興味深いことが起きる」と記している。また、先週の米露首脳会談の写真と冷戦時代に当時のニクソン副大統領がソ連の最高指導者・フルシチョフ氏と厳しく向き合う写真を並べて投稿。一連の投稿でプーチン大統領にウクライナ・ゼレンスキー大統領との首脳会談に早期に応じるよう圧力を加えたものと言える。ラジオ番組では和平合意に達するかどうかは2週間以内に分かるとして、結果次第で「異なるアプローチが必要になるかもしれない」と述べた。

現場付近に血の付いた刃物

20日午後7時20分ごろ、神戸市中央区のマンションで住人で会社員の24歳女性が何者かに刺され死亡。1階の防犯カメラには若い男が女性に続き入っていく様子が映っていて、エレベーターの中で女性を刺したとみられている。捜査関係者によると、女性は大手損害保険会社に勤務していて、仕事から帰宅した際に被害に遭った。また、男が逃走したとみられる方向の駐車場で血の付いた刃物が見つかっていて、警察は血のDNA鑑定や男の指紋が付いていないかなど調べを進めている。

(トップニュース)
台風12号 記録的な大雨 鹿児島 線状降水帯のおそれ

厳しい残暑が続く日本列島。きのうも各地で危険な暑さとなった。名古屋市では日中の最高気温が39.0℃と今年一番の暑さを観測。東京都心でも最高気温36.8℃を観測し、4日連続で猛暑日となった。一方で、台風12号がきのう午後5時すぎに鹿児島に上陸。一時「台風に発達しない」と予想された熱帯低気圧が一転、台風となった。道路は冠水し、河川は急激に増水。さらに、きょう昼過ぎにかけて線状降水帯が発生するおそれがある。

九州南部をノロノロと横断した台風12号。きのう、鹿児島県内は長時間、大雨に見舞われた。いちき串木野市付近では1時間に約120mmの猛烈な雨が降ったとして記録的短時間大雨情報が発表された。鹿児島市を流れる和田川は午後2時から台風が上陸した午後5時の間に急激に増水。鹿児島市内の道路は冠水。鹿児島市内では約7万6000世帯に避難指示が発令された。また、南さつま市では加世田川が氾濫し、各地で浸水被害などの情報が寄せられていて、まだ全容は見えていない。そうした中、鹿児島県ではきょう昼過ぎにかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要。

台風12号 九州南部を横断 記録的な大雨で被害も/速報 台風12号は熱帯低気圧に 九州南部中心に大雨警戒/台風12号は熱帯低気圧に 今後も大雨・土砂災害警戒/西日本~関東は危険な残暑 名古屋・京都で38℃予想/来週にかけても残暑厳しく 西日本はまだまだ猛暑日

鹿児島県では記録的な大雨となっている。きのう、鹿児島・日置市では激しい雨が降り、道路が川のようになった。台風12号はきのう午後5時すぎ、鹿児島・日置市付近に上陸し約半日かけて横断したが、鹿児島県では土砂災害や河川の氾濫が発生。24時間雨量が300mm以上となり、例年の8月ひと月分を超える雨が降ったところもあった。この時間は土砂災害警戒情報が鹿児島県に、大雨警報が宮崎県に、氾濫危険情報が万之瀬川水系、万之瀬川、加世田川に発表されている。台風12号はきょう午前9時に熱帯低気圧に変わった。今回の台風は鹿児島沖でいきなり発生した。最大風速が17.2m未満が熱帯低気圧、17.2m以上が台風と分けられている。風速の違いのため、熱帯低気圧になっても大雨に警戒が必要。まだ活発な雨雲がかかって鹿児島県では昼過ぎにかけて線状降水帯が発生するおそれがある。今後、九州南部、北部、四国にも活発な雨雲がかかる予想。夜遅くになると雨雲が弱まってくる。九州南部の雨量は150mmと予想され、土砂災害や河川の氾濫などに警戒が必要。脳科学者・中野信子は「沖縄では昔は遥か南で台風ができて徐々に近づいてくるので進路予測ができるから準備もできたが、最近は沖縄の近くでできるから困っていると話していた」、デーブ・スペクターは「これだけ大雨や台風が相次いでいると、運送も仕入れも大変だと思う」とコメントした。

きょうも関東から中国、四国にかけて猛暑日のところが多く、熱中症警戒アラートが19都府県に発表されている。関東甲信はゲリラ雷雨にも注意が必要。北海道は夜から大雨の可能性がある。北海道など北日本は低気圧が周期的に通って火曜から水曜も大雨のおそれがある。関東から西は来週も残暑が厳しそう。

午後は…

米国とベネズエラ緊迫の裏側。LAセレブ狙う大規模窃盗団。

ピックアップNEWS
ニュースラインナップ

「解禁サンマ漁 初日水揚げ2倍超 サイズ大きい『奇跡の秋刀魚』」、「UAE 今月国内記録に迫る50℃超 “意外な場所”でマラソン大会開催」、「神戸 オートロックすり抜け犯行か 女性刺殺 男は逃走中」のニュースラインナップを伝えた。

神戸 24歳女性刺殺事件 エレベーターの中で襲撃か

神戸最大の繁華街・三宮から歩いて10分ほど、若い世代にも人気の住宅街で、マンションの住人で神戸市内の保険会社に勤める24歳女性が殺害された。防犯カメラにはオートロックの扉を開けて入った女性のすぐ後から扉が閉まらないうちに侵入する男の姿が捉えられていた。女性は男に気づかなかった模様。エレベーターの内部にも防犯カメラがあり、悲鳴を聞きつけたマンションの住人がモニターを見ると刃物を持った男が女性を羽交い締めにする様子が映っていて、午後7時22分に警察に通報。エレベーター内で女性を刺したとみられる男は6階まで上がったあと階段を下り、エントランスから逃げたとみられている。階段で男とすれ違った別の住人は6階で倒れている女性を発見し警察に通報。最初の通報からわずか3分後のことで短時間の犯行だったことが分かる。警察が到着した時、女性に意識はなく、上半身に複数の刺し傷、腕に防御創があった。女性は搬送先の病院で失血による死亡が確認された。男は今も逃走を続けていて、警察が行方を追っている。

神戸 24歳女性刺殺事件 エレベーターの中で襲撃か/神戸 24歳女性刺殺事件 明確な殺意か 犯人逃走中

逃走中の男は20~30代とみられ中肉中背で金髪交じりの黒髪、黒いTシャツとズボン、白っぽい靴、黒っぽい“リュック”を抱えていた。きのうの司法解剖の結果、亡くなった女性の死因は失血死で、左胸の傷は肺に達していた。新たに現場近くの駐車場で血の付いた刃物を発見し、凶器の可能性があるとみて調べを進めている。元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏は犯行の手口から2つの点に注目している。犯行場所がエレベーターである点について、被害者と男が深い交友関係がある場合、不特定多数に目撃される場所ではなく、居室内など2人になれる場所を選ぶと推察。被害者は犯人と交友関係がない、犯人を知らない可能性がある。複数の刺し傷については防御創がありながら刺し傷が複数あるということは殺意が明確にある。関係が希薄だとすれば殺害自体が目的か、被害者に目を付けて後をつけて襲った無差別犯行の可能性があるという。中野は「自分の安全もお金で買う時代みたいな世知辛さも感じる。自分の身の安全をどうやって守るか考えないといけない」、TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「防犯カメラに撮られているので公開捜査してもいいくらい。オートロックには盲点がある」などとコメントした。

最高気温50℃超 UAE 意外な場所でマラソン大会

1日、UAE(アラブ首長国連邦)で気温51.8℃を記録。連日酷暑が続く中、ドバイの観光名所も人影はまばら。UAEの気象庁は日照ピーク時の外出を避けるよう警告。また、昼ごろから約4時間、屋外労働を禁止している。そんな中、ドバイの広大なショッピングモールの中でマラソン大会が開催された。8月中、午前7時から午前10時までウォーキングやランニングをする人向けに9つのショッピングモールを開放され、週末にはマラソン大会が開催されている。この大会はモールとマラソンをかけ合わせて「モーラソン」と呼ばれている。2.5km、5km、10km、あるいは自分のペースでウォーキングなど好きな距離を誰でも楽しむことができる。大会責任者は「開催地を増やしていく予定。特に夏にスポーツをやり続けることをあらゆる人に奨励している」と話した。大会ではスマートフォンやタブレット、ギフトカードなど商品も用意している。より多くの人に参加してもらうことが狙い。

危険な暑さが続くドバイの人たちは日頃、どんな暮らしをしているのか。ドバイ在住の日本人に話を聞いた。日本人向けに不動産を紹介している不動産会社「ドリブン・フォーブス・グローバル・プロパティーズ」の深山ゆみさんは「暮らしに必要なものは基本全部デリバリーできる」と話した。17年ドバイに住んでいるが、今年はある驚きの出来事があったという。サングラスを車之ダッシュボードに置いていたら溶けていたという。深山さんは夫と2人に子どもと4人暮らし。ここまで暑いと外での運動は限られ、子どもと遊ぶ時間も夜に遊び場で遊ばせるなど工夫している。

最高気温50℃超 UAE 快適コースで「モーラソン」/最高気温50℃超 UAE 「モーラソン」で肥満対策

ドバイ政府広報局によると、ショッピングモールとマラソンをマッチさせた「モーラソン」はドバイ首長国・ハムダン皇太子が夏に日常的に運動ができ、健康促進の目的で開始した。WHOとUAE政府の共同調査ではUAE国民の70.9%が過体重。男性の32.2%、女性の41.8%が肥満となっていて、深刻な社会問題になっている。2013年、ドバイでは肥満対策キャンペーンを実施し、1カ月の期間中に2kg以上の減量を達成した参加者に対し、1kg減らすごとに金1gを贈呈。2648人が達成し、16.823kg(約2億9000万円)の金が授与された。(ロイター通信)。ハムダン皇太子は暑さが過ぎた11月から健康ために30日間・1日30分の運動を続けるドバイ・フィットネス・チャレンジを開催する予定。「ドバイがあなたのジムに」をキャッチコピーに街中には無料でヨガやダンスなどスポーツ体験ができる場所が用意され、期間中には片側6車線の高速道路を全面通行止めにしたサイクリングイベントなどが開催される。デーブ・スペクターは「裕福な国でもあり、美味しいものを食べて運動しない人が多い」、中野は「日本も昔のようではないし、明日は我が身と対策を講じていく必要がある」とコメントした。

激ウマ 今年はひと味違う 大ぶり「奇跡の秋刀魚」

15日、北海道根室市の花咲港にサンマが初水揚げされた。水揚げ量は173tで去年の2.6倍。今年のサンマは10年ぶりにサイズが大きく、脂の乗りも良いという。仙台水産遠海部・本郷淳部長は「私たちからみれば“奇跡の秋刀魚”と言えるぐらい大きいサイズのサンマが入った」と話した。

近年、サンマの不漁が続く宮城・気仙沼港では今月7日、航海の安全と大漁を祈願する盛大な出船送りが行われ、サンマ漁船は北海道・花咲港に向け出港した。サンマ漁の解禁日は例年8月20日だったが、漁獲量を増やそうと去年から8月10日に前倒しされた。仙台市内のスーパーでは多くのサンマが店頭に並んだ。4月に新橋から世田谷区尾山台に移転した「根室食堂」は北海道の食材を多く扱う店。根室食堂・平山徳治さんはおととい根室から届いたばかりのサンマを「10年ぶりに肉がしっかりしている。今年は食べ応えがある」と話した。根室食堂では塩焼きのほかにサンマの刺し身、サンマの湯煮、サンマご飯を提供。サンマのシーズンは始まったばかり。今後について平山さんは「もっと頭と胴体の部分がもっこりしてくると今年はちょっと景気がいいなって」と話した。

激ウマ 今年はひと味違う 大ぶり「奇跡の秋刀魚」/“10年ぶり”大ぶりサンマ なぜ? 気になる漁獲量は低水準か

奇跡と言われている今年のサンマだが、長年、北海道産のサンマを扱ってきた飲食店も驚きの声を上げている。根室食堂・平山徳治氏は「身が太くてサイズが大きい。8月にここまで大きいサンマが届くのは10年ぶり。ビックリした!」と話している。おいしいサンマの見分け方は黒目の周りが澄んでいて、頭から背中が盛り上がり厚みがあり、くちばしが黄色いもの。今年のサンマが大きい理由について、水産研究・教育機構主任研究員・宮本洋臣氏によると今年5月、黒潮の大蛇行が終息する兆しがあると発表され、サンマの分布域である東北沖などでエサの動物プランクトンが増えた可能性などがあげられる。近年サンマは不漁が続き、2022年には過去最低の水揚げ量約1.8万tを記録。去年は約3.8万tとやや持ち直したが、最盛期である2008年の9分の1ほどと低い水準になっている。水産研究・教育機構が先月発表したサンマ長期漁海海況予報によると、今年の漁獲量は去年並みの低い水準。中野は「消費者としては楽しみだが、なぜこういうことが起きているのかよく分かっていないということ。海の人に聞くと全体的に日本近海が水温が低いので、もしかしたらサンマにとっては良い環境ということもあり得る」、堂アナは「高い印象がここ数年あるので、しばらく自宅で焼いていなかった。よく考えたら子どもたちに魚の骨だけを綺麗に取って身を食べる経験をさせていなかったので、今年はサンマを焼いて食べたいと思った」とコメントした。

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