- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 浦林凛
オープニングの挨拶。
きのうから始まった旧盆。広島市内のお寺には朝早くからお花や線香を手にお墓参りする人の姿が見られた。お墓に供えられた色とりどりの鮮やかな盆灯籠は広島市とその周辺だけの風物詩。お盆を過ぎると仏様が迷ってはいけないという理由で墓地の管理者によって片付けられる。
全国の気象情報を伝えた。熱中症警戒アラートが24府県に出ている。
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- 熱中症警戒アラート
東京・墨田区で先週土曜日にけん玉の対戦型イベント「Battle at the DELTA2025」が開催された。墨田区を隅田川と荒川に挟まれた三角州に置き換え「デルタ」と名付けられた。6回目となる今回は5歳~68歳までの105人が集結。14歳の川本凌雅さんは数々の世界大会で優勝するけん玉世界チャンピオン。川本さんはけん玉の魅力を「技ができるとうれしくなる。技が無限になるので、そこが魅力」と語った。昔から日本の子どもたちに愛されてきたけん玉。近年では海外でも人気に火が付き、ストリート系カルチャーとして「KENDAMA」の名称で世界的ブームになっている。今回のけん玉イベントはトーナメントではなく、墨田区内の3つの会場にそれぞれ2人のプロプレーヤーがいて、参加者は1回ずつ勝負を挑み何回勝てるかというもの。初心者にも勝機があるようにハンディキャップ制を導入し、プロは難度が高い技に挑戦する。会場を3カ所にし、参加者が会場を行き来することで「街ブラ」要素を盛り込み、地域の魅力発信にも力を入れた。会場の一つとなったのは街の銭湯。銭湯が減少している今、少しでも興味をもってもらうため会場として使用した。イベントを主催したすみだけん玉ネットワークはけん玉で墨田区を盛り上げていきたいと語る。けん玉大会を主催する上島和也さんは「裏のテーマとすると、けん玉プレーヤーたちが地域をまわって楽しんでもらうという状況を作ることによって、けん玉が直接経済に貢献するような状況を作りたい」、チャド・コビントンさんは「けん玉には興味深くて創造的な人たちをひきつける力がある。こうしたイベントが実現するのも、そうした人たちのクリエーティブな発想やユニークなアイデアがあるから。アメリカでもそうした場所をつくりたい」と話した。
柳澤秀夫と佐々木アナがけん玉対決。第1弾のめんこ対決では佐々木アナが勝利。制限時間30秒以内に成功した回数のポイント合計を競う。1回戦は「大皿」1P、2回戦は「とめけん」10P。けん玉のコツは玉をまっすぐ上に引き上げ、ひざを屈伸させ玉をやさしく受け止める。柳澤3P、佐々木アナ16Pで佐々木アナの勝利。
日本けん玉協会によると、日本では古い文献でけん玉が登場するのは1809年発行の「拳会角力図会」に記録が残されていて、当時は「匕玉拳」とも呼ばれ、玉をコップのような皿にすくい入れて勝ち負けを競うものだった。第1次世界大戦が終わった大正7年(1918年)、広島県の玩具職人が現在のけん玉の原型となる「日月ボール」の製造を開始。廿日市市では2014年からけん玉ワールドカップが開催され、去年は16の国と地域から過去最多の948人が参加。今年は11月15日~16日に開催。けん玉は認知症予防の観点からも注目されている。国立長寿医療研究センターによると、体と頭を同時に使うことで認知症の予防や発症を遅らせることが期待できる。山口県のデイケアサービスひよしだいでは去年からリハビリにけん玉を導入したところ、トイレなどの立ち上がりが軽くなったという利用者もいて、介護量が少なくなったという。墨田区でけん玉大会を主催した上島和也さんは「地域の協力や支援を受けながらけん玉界と地域経済の活性化を図っていき、将来オリンピック種目を目指したい」と話している。能條は「シンプルで誰が見ても分かる。やるのは難しいが、トライできることも含めて良い遊び」、柳澤は「今ちょっとやっただけで体汗ばむ感じがするし、体に良いかもしれない」とコメントした。
政府はきのう、韓国・李在明大統領が今月23日~24日まで来日し、石破総理と首脳会談を行う予定だと発表。李大統領の来日は6月の就任以来初めて。今年は日韓国交正常化60年の節目で、今回の訪問は両国の首脳が相互に訪問する「シャトル外交」の第1弾となる。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「シャトル外交は非常に大切で、首脳間の意思疎通をするかしないかによって色んな問題が生じた時にどう展開するかが決まってくる。李大統領は思いのほか日本に対して強硬姿勢は示していないから、これを足がかりにして継続していく流れを作れるかがポイント」などとコメントした。
江戸前オイスターは1年中楽しめるカキ。夏はさっぱり爽やかな味わいで、冬はうまみが増して濃厚なのが特徴。このカキが育つのは東京湾の入り口、房総半島西部に位置する千葉・富津市。養殖のきっかけは名産のノリ養殖の不作を補うため。国内のカキの養殖は垂下式と呼ばれるホタテの貝殻に付着させた稚貝をイカダからロープをつるすのが一般的だが、東京湾ならではの問題がある。東京湾の入り口では荒波でイカダを設置できず、垂下式での養殖ができなかった。カゴの中に貝を1個ずつ並べて育てるシングルシード養殖はカキ同士がカゴの中でぶつかり合い、殻が削られることで殻の成長に使われる栄養が身に集中して実入りのよいカキになる。新富津漁協・浅倉正信さんは「“江戸前”といえば東京湾を思い浮かぶと思う。世界的にも通じる名前だと思うので、あえて王道の名前を使わせてもらった。できれば東京湾全体にカキ養殖を広めていきたい」と話した。江戸前オイスターは水質基準をクリアした海域で育てられ、生食できるよう出荷前に紫外線で殺菌している。「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「気候変動によって少なくなってしまった対策として新しい手段で面白い」、柳澤は「東京湾というと環境や水質はどうなのか気になっていたが、それをクリアしてできるのは驚いた」などとコメントした。カキの養殖を7年前から始め、今では年間約30万個を全国に出荷している。
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オープニング映像。
アメリカ・トランプ大統領は15日の米ロ首脳会談で協議が進展すれば、速やかにウクライナ・ゼレンスキー大統領を加えた3者会談を開くと述べた。会談が行われる米・アンカレジから中継。今回の会談についてトランプ氏は2度目の会談の土台を築くものと位置づけた。ただ、ロシアに停戦の意思がなければ「非常に深刻な結果になるだろう」とけん制。この発言に先立って行われたヨーロッパの首脳やゼレンスキー氏とのオンライン会合でトランプ氏は領土をめぐって安易に譲歩しないよう釘を刺されているが、一部現地メディアはトランプ氏は「領土交換は不可避だと確信している」と伝えている。ロシアとウクライナの溝はあまりにも大きく、今回の会談についてトランプ氏は感触を探るものだと話していて、停戦合意に向けた期待値が過度に高まらないよう予防線を張っている。
高気圧に覆われて西日本を中心に晴れている。猛暑日の地点数はここ1週間は全国で50地点未満だったが、きょうは80地点前後まで増える見込み。最高気温は大阪や岡山で37℃、京都や熊本で36℃の予想。一度落ち着いた猛暑がぶり返すため、しっかりとした暑さ対策が必要。また、熊本は大雨のあと初めて35℃を超え、9日ぶりに猛暑日となる予想で、復旧作業中も熱中症に注意が必要。
お盆2日目のきょう、空港は休みを海外で過ごし帰国した人たちや外国人観光客らで混雑している。羽田空港にはお盆期間中の休みで2番目に多い3万5100人が到着する。成田空港にもきょうだけで4万6000人が着く。一方、日本道路交通情報センターによると午前中、高速道路の上りでは目立った渋滞はない。
ドジャース・大谷翔平がエンゼルス戦に今シーズン9度目の二刀流の1番/投手で先発出場。1回の第1打席、快速を飛ばしてスリーベースヒット。その後、先制のホームを踏んだ。ピッチャー・大谷はそのウラ、盟友・トラウトとWBC決勝以来の対戦。見逃し三振で第1打席は大谷に軍配が上がった。試合は現在も続いている。
先月行われた防災意識に関する調査で、家庭で防災対策を実施している人の割合は52%で、対策にかけて費用は2892円と、いずれも前年からわずかな伸びにとどまった。具体的な対策では簡易トイレの準備が2割以上伸びた。対策が進まない理由は「実感がわかず優先度が低い」が42%で最も多く、調査会社「インテージ」は「継続的な啓発や手ごろな価格での防災商品の提供が求められる」と指摘している。
アメリカ・トランプ大統領は13日、記者団に対し米露首脳会談の目的について「現在の状況を確認するものだ」と述べた。そして、会談が順調に進めばゼレンスキー大統領を交えた3者会談を直ちに調整する考えを示した。同じ日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領はベルリンを訪問し、ドイツ・メルツ首相と会談。その後、ヨーロッパの首脳らが参加したオンライン会合が開かれ、そこにトランプ大統領も加わった。この会合はドイツ・メルツ首相らが主催したもので、ヨーロッパはウクライナの主権と領土保全の重要性を強調。今も戦闘が続く中、いかなる「領土譲渡」も認めない姿勢を共有したという。ドイツ・メルツ首相は「アラスカ(米露首脳)会談に向け、私はEUやウクライナそしてアメリカの友人たちと事前に方針を共有することが重要だと考え動いてきた。アラスカの交渉ではヨーロッパとウクライナの安全保障上の利益がしっかりと守られる必要がある」、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「『領土の保全』をウクライナ抜きで決定することは不可能だ。この点は欧米首脳の誰もが支持している」と述べた。一方、ロシア外務省は会見で「ロシアの領土は憲法に定められている」と反発し、併合を主張するウクライナ4州すべてを掌握する方針を強調。15日に行われる米露首脳会談について、このあと現地から最新情報を伝える。
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15日に米露首脳会談が行われるアラスカ州アンカレジから中継。会談についてアメリカメディアはアメリカとロシアの関係の正常化を進め、ウクライナ問題をめぐって受けている制裁圧力を和らげたいプーチン氏にとって会談開催そのものが外国的勝利だと伝えたる報道もある。これまで慎重に海外の訪問先を選んできたプーチン氏にとって2007年以来のアメリカ訪問によって、国際社会への復帰を印象付けられることにもなる。トランプ氏は領土交換は不可避だと確信しているとの報道もある。
