- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜
オープニングの挨拶。
オープニング映像。
神奈川・江の島の空の様子を中継映像で伝えた。きょうの関東は朝から青空が広がり暑くなりそう。金曜日のコメンテーターを紹介した。
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- 江の島(神奈川)
80回目の終戦の日となるきょう、小泉農水大臣は午前8時前に靖国神社を訪れた。石破内閣の閣僚で終戦の日に合わせて靖国神社を参拝したのは小泉大臣が初めて。自民党のポスト石破候補の1人、小林元経済安保担当大臣や萩生田元政調会長らも参拝したほか、先ほど自民党や日本維新の会など超党派で作る「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の議員も参拝した。一方、石破総理は靖国神社への参拝は見送り、自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。
4月~6月の実質GDPの伸び率は前の3カ月と比べてプラス0.3%、年率換算ではプラス1.0%で5期連続のプラス成長。個人消費は猛暑で夏物の衣類が好調だった一方、値上げが相次いだアルコール類など飲料全般が減少し、プラス0.2%と伸び悩んだ。懸念されたトランプ関税の影響は限定的で輸出はプラス2.0%と2期ぶりのプラスになった。三菱UFJリサーチ&コンサルティング・小林真一郎主席研究員は「おそらくこの7-9月期にアメリカの関税の引き上げのマイナスの影響が本格化する可能性、すなわち輸出が減少する可能性が強いとみている。7-9月期はまた実質GDPの成長率がマイナスに陥る可能性もあるだろうとみている」と指摘した。
東京・江戸川区の葛西臨海公園の下に約4万本のヒマワリが見頃を迎えている。異例の猛暑の影響で生育が若干遅れたが、きれいに咲いている。ヒマワリはクリーム色の「バレンタイン」という品種。ヒマワリは品種改良が盛んで、葛西臨海公園では「ソニア」「バレンタイン」「はるかのひまわり」の3種が今月いっぱい見頃。
きのう、鳥取しゃんしゃん祭のメインイベントの一斉傘踊りが行われた。しゃんしゃん祭は温泉地鳥取の「湯がしゃんしゃん沸く」と「鈴の音がしゃんしゃんと鳴る」から名付けられた。今年で61回目となるしゃんしゃん祭は世界最大の傘踊りとしてギネス世界記録にも認定されている。きょうは花火大会が行われ、祭りはフィナーレを迎える。
日本時間のあす午前4時半に米露首脳会談が開催される。会場は当初、中東のUAEなど第三国が予想されていたが、アメリカ・アラスカ州アンカレジにあるエルメンドルフ・リチャードソン基地に決まった。トランプ大統領は2回目の会談について早くも意欲を見せている。一方のプーチン大統領は14日、政権幹部を集めた準備会合の場で「アメリカ政権はすべての紛争当事者にとって利益となる合意のために精力的かつ誠実に努力している」と、トランプ政権を称賛した。世界が見守る両首脳の会談について詳細が明らかとなってきた。
あす、米露首脳会談が行われる。モスクワ市民に思いを聞くと「両首脳は何らかの合意に達するだろうと思う。プーチン大統領がムダにアラスカを訪問するわけはない」「私たちの国だけでなく、アメリカをはじめ全世界が何が起きるか注目している」との声が聞かれた。アラスカでの会談の詳細が分かってきた。ロシア・ウシャコフ大統領補佐官によると、最初に通訳のみを介した1対1の会談から始まり、その後、閣僚ら5人を加えた拡大会合を開催。ワーキングランチを挟んで協議するという。また、両首脳は終了後に共同記者会見も予定している。英国の経済専門家は「問題はトランプ氏がロシアの石油輸出に対してさらに厳しい制裁措置という明確な威嚇を行っていること」と指摘し、プーチン大統領の思惑について「トランプ氏が制裁という脅威を実行に移した場合、ロシアの収入は深刻な影響を受けるでしょう。ロシア政府がアラスカでの首脳会談を要請した理由のひとつだと思う」と分析する。一方、当事者の1人、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は14日、イギリスを訪問しスターマー首相と会談し、和平実現や安全保障体制などについて話し合った。今回会場となるアラスカはかつてロシア領だった土地。その最大都市アンカレジのアメリカ正教会大主教は「戦争、悲劇、死、そして深いえん恨と憎しみと怒りによって破壊された世界の再建を祈っている」と話した。アラスカからウクライナの地へ祈りは届くのか。
日本時間あす早朝、アラスカ州アンカレジで米露首脳会談が行われる。会場となるアメリカ軍のエルメンドルフ・リチャードソン基地は航空部隊に加え、地上部隊も駐留するアラスカ州最大の軍事基地。敷地面積は約260平方キロメートル(東京ドーム5500個以上)。居住者は3万2000人以上でアンカレジの人口の10分の1を占めている。拓殖大学客員教授・名越建郎は「ロシア側がアラスカ開催を提案したという説がある。緊急時にすぐ帰国でき、ロシアはアメリカとやりたいわけでヨーロッパ、ウクライナの首脳に飛び入りで来られるのを一番嫌がっている。ロシアは長期的に米露対話を安定させたい。冷戦末期にゴルバチョフとブッシュ大統領が米海軍の軍艦で会談する計画もあったぐらいで目新しいとは思わない。ロシアは反プーチンデモが起きるのを防ぎ、軍事基地だと安全だという配慮があったのではないか」と解説した。
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ロシア・ウシャコフ大統領補佐官は主要議題についてウクライナ危機の解決と述べている。首脳会談を前にロシア側は併合を主張するウクライナのドネツク州、ルハンシク州、ザポリージャ州、ヘルソン州の4州すべてを掌握する方針を強調している。これに対し、トランプ大統領はロシアとウクライナの「領土交換」が必要との認識を示し、即時停戦を目指すとしている。今回の米露首脳会談でイニシアチブを握るのは強硬姿勢で相手を威圧するハードボール交渉を得意とするトランプ大統領か、KGB出身で元連邦保安局長官も務めた諜報のプロとも言えるプーチン大統領なのか。名越氏は「プーチン氏はトランプ氏の弱みを握っていて懐柔できると考えているのではないか」と指摘している。弱みというのが“不動産王”時代のオリガルヒ(露の新興財閥)との関係、2016年のアメリカ大統領選における露の介入疑惑“ロシアゲート疑惑”。拓殖大学客員教授・名越建郎は「トランプさんの外交を見ていると日本や韓国、EUのような安全保障上の弱みを持っている国に対しては関税で強く出るが、ロシアに対しては追加制裁を一度もやっていない。トランプさんはロシアが停戦に応じないと深刻な事態になると警告しているが、最後は『TACO(トランプ氏はいつもしり込みする)』で終わるんじゃないかという不安がある」と解説した。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「会わないよりはいいが、ゼレンスキー側が参加しないならあまり意味がない。茶番劇で終わるんじゃないかと思う。ただ、会談後に互いの閣僚が会うことはちょっと期待できる」などとコメントした。
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米露首脳会談でのプーチン大統領のシナリオについて、拓殖大学客員教授・名越建郎氏は「今回の会談では大きな進展は考えられず、ロシア側が停戦に応じることはない」としている。一方で「部分的な停戦、例えば空と海の停戦を提案する可能性はある」と指摘している。名越氏は「ロシアは今回の首脳会談が決裂したら困る。今後、米露対話を安定して米露間の大国間取引で決着させたい。ヨーロッパやウクライナはついて来ればいいという発想。おそらく空と海のミサイル攻撃、ドローン攻撃の停止を提案する可能性がある。ただ、トランプさんに手柄を与えないと怒って制裁に乗り出すかもしれないので懐柔する必要がある。トランプさんはノーベル平和賞狙いがある。トランプさんは辞めたら4~5つ裁判が再開されるから、ノーベル平和賞によって回避しようとしている気がする」と解説した。中野は「ヨーロッパでも温度差があるところをロシアが突いて分断を図って自分の良いように持っていく手もあり得る。ロシアの方が何枚もカードを持っている状態。それに対してトランプ大統領はほとんど交渉のためのカードを持っていないように見える」とコメントした。
「“やらなくてもいい”宿題増 変わる『夏休みの宿題』事情」のラインナップを伝えた。
夏休みも後半。番組はきのう都内で行われていた自由研究に最適だという夏休み子ども工作教室を訪ねた。木材を使って作っていたのはエレベーター。この日はエレベーターの骨組みまでを制作。残りは自宅で色を塗ったり、装飾を施したりして思い思いのテーマに作り上げることができる。1人の児童の学校では夏休みの自由研究は任意になっている。小学生の保護者の夏休みの宿題についてアンケートをした結果、「任意になっている宿題があった」との回答が約6割にのぼった。(ベネッセコーポレーション調べ)。昭和の時代、夏休みの宿題といえば日記帳や昆虫採集、図画工作などがあった。いま、小学生の夏休みの宿題がどのようになっているのか、街の人に聞いてみると「10個くらいある。ドリルが70ページある」と、まだまだ山のように残っているという。かつて宿題を経験した保護者のエピソードを聞いてみると「大体3日前くらいから始める。工作も適当に作ったやつが賞をとった。子どもには『早くやれよ』と言ってる」と話した。5つの宿題をほとんど終わらせたという小学6年生は「全部大変だった。総合的な学習で自分の先輩を見つけてその人の仕事の特徴とかをインタビューした」、保護者は自由研究など任意の学校について「自分で何かやりたいことを見つけて自分で形にしていくのは、すごく楽しそうにやっているしいいんじゃないかと思う」と話した。
夏休みの宿題について任意制の宿題が多くなっている。小学生と保護者を対象にした夏休み宿題調査で、保護者が夏休み中大変だと思うことの1位は自宅での食事の準備、2位は夏休みの宿題をみること。自由研究や読書感想文など何かしら関わる保護者は9割を超えた。去年の夏休みの宿題に「任意制、選択制の宿題があった」との回答が約6割にのぼっている。(ベネッセコーポレーション調べ)。任意制に賛成の保護者は約7割いて「子どもが自分で選んだ宿題の方がやる気が出る」「強制だと親の負担が大きい」など。一方の反対の保護者は「学力差が開きそう」などがあった。愛知県豊田市の小学校元校長で2019年に夏休みの宿題をなくした澤田二三夫氏は任意制の宿題が増える背景には働き方改革で教員の負担軽減、共働き世帯も増えているため親の負担軽減があると指摘している。澤田氏は任意制の宿題について「親子でやるかやらないか会話が大切」と指摘。学校教育で「主体性」を重要視していることを挙げ、「10万円で家族が楽しめる計画」など自分で考え行動する経験の機会にもなるという。脳科学者・中野信子は「子どもを産みたくないという原因の一つになっていそう。できる子が犠牲になる。やらなくてもできることを宿題でやらないといけない。子どもがやりたい勉強をさせるべき。教育で一律にというのは今の時代に合っていない。任意というのはとても良い方針」、デーブ・スペクターは「アメリカは夏休みが3カ月と長い。それでも宿題はない。夏休みの宿題は夏休みの出勤みたいに矛盾している。アメリカでは落第した人がサマースクールに行かないといけない」とコメントした。
帝国データバンクの調査によると、2025年の上半期における建設業の倒産件数は986件で前年の917件を上回り、過去10年での最多を更新した。建設資材の価格高騰を料金に反映できず、事業を断念したケースが多くみられた。残業時間の制限、高齢化、なり手がいない、転職による流出など人材面の問題も倒産件数を押し上げた。職人確保のために賃上げが求められる状況の中、経営面での余力に乏しい中小建設業の倒産が続く可能性が高まっている。脳科学者・中野信子は「建設中の建物も多く見られて、一見好景気に見えるが、潤っているところがある一方で資材と人材が集まらないということでしわ寄せが行ってしまうのが中小で余力がないところ」とコメントした。
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米ロ首脳会談の開催地・アラスカ州アンカレジでは「戦争犯罪人は来るな」などと声をあげる反プーチンデモが行われた。アラスカに住む人は「戦争犯罪者をアラスカに歓迎するつもりはない。彼(プーチン氏)には私たちの土地に来てほしくない」、アラスカに住むウクライナ人は「ウクライナの大統領を抜きにして話すべきではない」と話した。プーチン大統領はICC(国際刑事裁判所)から「戦争犯罪」で逮捕状が出ているが、アメリカはICCに非加盟。プーチン氏の訪米は2015年以来でウクライナ侵攻後にアメリカ大統領と対面で会談するのは初めて。
パ・リーグ首位のソフトバンクを追いかける日本ハムはロッテとの一戦で主砲が豪快なアーチを放った。日本ハムは1回、1点を先制して4番・レイエスがホームランリーグトップ独走の23号2ラン。この回、ロッテから3点を奪った。5回には8番・田宮裕涼が1カ月ぶりの5号2ラン。ロッテに快勝した日本ハムは首位・ソフトバンクが敗れたためゲーム差を3に縮めた。日本ハム9-4ロッテ。西武3-2ソフトバンク。
楽天は5回、1点を先制し、なおもチャンスで打率リーグトップの村林一輝がレフトへのタイムリーでリードを広げる。さらに7回、巧みなバットコントロールで2打席連続タイムリー。村林の活躍でオリックスに連勝。楽天5-1オリックス。
