2025年8月15日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜 
フラッシュNEWS
更衣室で盗撮容疑の高校教師「気付かれず盗撮にスリル」

今月上旬、勤務先の栃木県立高校の女子更衣室に小型カメラを設置して盗撮した疑いで高校教師の男が逮捕された。学校内ではトイレなど十数カ所からカメラが見つかったが、その後の警察への取材で容疑者は「気付かれずに盗撮するスリルがあった」と話していることが分かった。容疑者はインターネットで部品を購入して自作のカメラで盗撮を繰り返していたとみられている。更衣室の天井には複数の穴が開けられていて、警察はカメラを設置した方法などについて調べている。

建設業の倒産 過去10年で最多 資材高騰

帝国データバンクの調査によると、2025年の上半期における建設業の倒産件数は986件で前年の917件を上回り、過去10年での最多を更新した。建設資材の価格高騰を料金に反映できず、事業を断念したケースが多くみられた。残業時間の制限、高齢化、なり手がいない、転職による流出など人材面の問題も倒産件数を押し上げた。職人確保のために賃上げが求められる状況の中、経営面での余力に乏しい中小建設業の倒産が続く可能性が高まっている。脳科学者・中野信子は「建設中の建物も多く見られて、一見好景気に見えるが、潤っているところがある一方で資材と人材が集まらないということでしわ寄せが行ってしまうのが中小で余力がないところ」とコメントした。

茶道通じ平和貢献 千玄室さん(102)死去

茶道裏千家の前の家元・千玄室さんが102歳で亡くなった。千利休の流れをくむ茶の湯を世界に広めた千玄室さん。1923年に裏千家の長男として京都市に生まれた。同志社大学の学生だった1943年、学徒出陣で海軍に入隊し特攻隊員になった。戦後はお茶を通して「世界の平和」を訴える活動にも尽力。70カ国以上を訪れ、世界の要人とも交流した。千玄室さんは「戦争というものがいかに人類を堕落させていくか。こんなものあっちゃいけない。これを止めるというような気持ちをみんなが持ってくれたら。私の最後の遺言として」と話していた。ユネスコの親善大使などを務め、100歳を超えてからも積極的に講演活動などを続けていた。

米ロ首脳会談前にデモ ”ウクライナ抜き”の交渉に懸念

米ロ首脳会談の開催地・アラスカ州アンカレジでは「戦争犯罪人は来るな」などと声をあげる反プーチンデモが行われた。アラスカに住む人は「戦争犯罪者をアラスカに歓迎するつもりはない。彼(プーチン氏)には私たちの土地に来てほしくない」、アラスカに住むウクライナ人は「ウクライナの大統領を抜きにして話すべきではない」と話した。プーチン大統領はICC(国際刑事裁判所)から「戦争犯罪」で逮捕状が出ているが、アメリカはICCに非加盟。プーチン氏の訪米は2015年以来でウクライナ侵攻後にアメリカ大統領と対面で会談するのは初めて。

逆転V狙う日本ハム 頼れる主砲が豪快弾

パ・リーグ首位のソフトバンクを追いかける日本ハムはロッテとの一戦で主砲が豪快なアーチを放った。日本ハムは1回、1点を先制して4番・レイエスがホームランリーグトップ独走の23号2ラン。この回、ロッテから3点を奪った。5回には8番・田宮裕涼が1カ月ぶりの5号2ラン。ロッテに快勝した日本ハムは首位・ソフトバンクが敗れたためゲーム差を3に縮めた。日本ハム9-4ロッテ。西武3-2ソフトバンク。

3位オリックス追走 楽天・村林一輝が活躍

楽天は5回、1点を先制し、なおもチャンスで打率リーグトップの村林一輝がレフトへのタイムリーでリードを広げる。さらに7回、巧みなバットコントロールで2打席連続タイムリー。村林の活躍でオリックスに連勝。楽天5-1オリックス。

ハッピーセット購入制限 ”対策強化”

日本マクドナルドはポケットモンスターのおもちゃが付いてくるハッピーセットについてきょうから3日間、1グループ3セットまでに購入を制限すると発表した。4セット以上注文した客に対しては購入を断りキャンセルすると説明している。ハッピーセットをめぐっては9日から3日間限定で「ポケモンカード」がつくキャンペーンが行われていたが、転売目的による大量購入や食品廃棄などが問題となっていた。

金与正氏 北朝鮮の拡声器撤去否定

北朝鮮・金正恩総書記の妹・金与正氏はきのう朝鮮中央通信を通じ、李在明大統領就任後の韓国の北朝鮮政策について「少しも変わっておらず変わるはずもない」「韓国との関係を改善する意志は全くない」と指摘した。また、韓国に向けた騒音放送を行う拡声器について撤去が始まったとする韓国軍の発表を否定している。15日に開催予定の米ロ首脳会談については「過去に執着する会談には全く関心がない」と一蹴している。

中国で「世界ヒト型ロボット運動会」

北京できのう世界ヒト型ロボット運動会が開幕し、中国や日本、アメリカなど16カ国から約280チームが参加。500台を超えるヒト型ロボットが陸上やサッカーなど26の競技に挑戦する。中国当局はこうしたイベントを定期的に開催するなど国をあげてAIロボット産業の育成に力を入れている。アメリカの金融機関は中国のロボット市場の規模が2028年までに1080億ドル(約16兆円)に達すると試算。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「ロボットを対決させる大学生のコンペがあるが、本格的なアスリートのように使うのは初めて」、中野は「目覚ましい発展。かけるお金の額が日本と2桁くらい違う。日本の技術者も投入されると思う」とコメントした。各種目の上位3名にはメダルと賞状が贈られる。

ワイド!スクランブル サタデー

共同会見も予定されているトランプ氏とプーチン氏による首脳会談。停戦に向けた道筋は示されるのか。

みずほ銀行 保険会社からの出向廃止検討

みずほ銀行は生命保険会社と損害保険会社から受け入れている出向者を来年3月末までに帰任させる方向で出向元と協議している。新たな受け入れを取りやめることも調整している。保険業界では代理店への出向者による顧客情報漏洩などが相次いでいる。7月には日本生命の社員が出向先の三菱UFJ銀行の内部情報を無断で持ち出していた問題も発覚している。これを受け、三菱UFJ銀行はすべての保険会社からの出向受け入れを廃止する方針を示していた。

すかいらーく 1~6月最高益 ガスト好調

すかいらーくHDはきのう今年1~6月までの決算を発表し、売上高は前年同期比で15%増え約2209億円、利益は25%増え約78億円。原材料や人件費などのコストの増加に見舞われたが、ガストなどを中心に平日限定のセットメニューを拡充したところ客単価が増加。また、去年運営会社を買収し関東進出を果たした資さんうどんも好調で利益を押し上げた。

ペルセウス座流星群 流星クラスター現象 観測

おととい午前1時ごろ、青森・弘前市の天体観測施設でペルセウス座流星群の「流星クラスター現象」が観測された。この現象は宇宙のちりが大気に突入する直前に分裂し、複数の流れ星が一度に観測される。ペルセウス座流星群で流星クラスター現象が観測されたのは世界で初めてとみられる。

ANN NEWS
戦後80年 記憶の継承が課題 戦没者310万人へ各地で祈り

終戦からきょうで80年を迎えた。戦争で亡くなった約310万人に向けて各地で祈りが捧げられている。1945年8月15日の正午、昭和天皇はラジオを通じて国民に戦争が終結したことを告げた。政府は毎年この日に日中戦争と太平洋戦争での戦闘や空襲などで亡くなった軍人や民間人約310万人を慰霊する追悼式を開いている。戦後80年となった今年、被爆者が初めて10万人を下回り、平均年齢は86歳となった。これからどのように戦争の記憶を継承していくかが改めて課題となっている。

まもなく全国戦没者追悼式 参列者の半分超が戦後生まれ

間もなく政府主催の全国戦没者追悼式が開かれる日本武道館から中継。今年は遺族ら約3000人や天皇皇后両陛下、政府関係者らが参列している。参列した遺族の最年長は去年に引き続き98歳の長屋昭次さん。8歳離れた兄の保さんは出征先の中国で肺結核のため亡くなった。長屋さんは「一つの節目です。空襲を受けたことと戦時中の厳しい訓練を今でも忘れられません」と話した。また、今年初めて戦後生まれの参列者が全体の5割を超えた。参列者の最年少は3歳の片山純矢君で、曾祖母の伊藤早苗さんと一緒に参列。式典では正午に黙とうが捧げられる。

小泉大臣が靖国参拝 石破総理は玉串料奉納

石破内閣の閣僚で終戦の日にあわせて靖国神社を参拝したのは小泉農水大臣が始めて。自民党のポスト石破候補の高市早苗氏や小林鷹之氏らも参拝。一方、石破総理は千鳥ヶ淵戦没者墓苑で献花を行った。靖国神社への参拝は見送り、自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。

戦後80年 総理メッセージ 「戦争しない観点が大事」

石破総理が準備を進める戦後80年の節目となるメッセージについて、林官房長官は「今までの談話の積み重ねも踏まえながら適切に判断するが、その際、戦争の記憶を風化させない、二度と戦争を起こさせない観点が大事だ」と指摘した。林長官は石破内閣の歴史認識について「これまでの総理談話を含め、歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」と述べた。石破総理はすでに有識者から意見を聞くなどメッセージの準備に着手していて、きょうの終戦の日や日本が降伏文書に調印した9月2日を避けて発表する考え。

戦後80年 96歳 駄菓子店の”おばちゃん” 小さな常連さんに伝えたい平和

神戸大空襲を生き抜いた96歳の女性は今も駄菓子店を営みながら子どもたちに平和な世界が続くことを願っている。神戸・兵庫区の海沿いの住宅街にある「中川駄菓子店」で“おばちゃん”と呼ばれているのは店主・中川艶子さん96歳。4畳半の店内は創業当時のまま70年が経った。店には3歳~80代までの常連さんが訪れる。笑顔の奥には伝えておきたい平和への思いがある。太平洋戦争末期、軍事工場が多かった神戸は5回にわたりアメリカ軍による空襲を受けた。 中川さんが住む兵庫区が大きな被害を受けたのは1945年3月17日の空襲。神戸市の記録では5回の空襲で計7500人以上が犠牲になった。当時16歳だった中川さんは防空壕に逃げ込もうとした時のことを鮮明に覚えていて、「飛行士が見えていた。艦載機がきて後ろから撃たれた時が怖かった。あの時は死んだと思った」と話した。死と隣合わせの毎日、中川さんの青春は戦争に奪われた。20年近く店に通う男性は子どもの頃から空襲の話を聞いていて、「そういう話をみんなに広めていかないとアカン」と話す。小さな常連さんに同じ思いはさせたくないと、おばちゃんは強く願っている。

米ロ首脳会談 翌日に控え… ウクライナ侵攻 停戦の行方は

米ロ首脳会談は日本時間のあす、アメリカ・アラスカ州で行われる。ウクライナでの停戦実現に向けた道は開けるのか。米・アンカレジから中継。トランプ大統領はプーチン氏は合意を望んでいるとして「良い会談になるだろう」と期待感を示した。トランプ氏はあすの会談を土台作りの場と位置づけ、進展があればゼレンスキー大統領に加え、ヨーロッパ首脳を招いた2回目の会談開催を示唆し、次の開催地もアラスカが望ましいとしている。一方、ラジオ番組のインタビューでは2回目の会談でロシアとウクライナが合意するには領土をめぐり互いに譲歩する必要があるとの認識を示した。あすの会談ではウクライナの頭越しに領土の問題は交渉しないとされているが、通訳だけを介した1対1の局面があるだけに、トランプ氏がプーチン氏に言いくるめられロシアに都合の良い流れにつながる懸念も出ている。

群馬 医師の父親殺害か 少年(15)が交番に出頭

中学3年の少年はおととい、群馬・桐生市の自宅で医師の父親を刃物のようなもので刺して殺害した疑いが持たれている。警察によると、きのう午後10時ごろ、市内の交番に少年が現れ「父親を刺した」という旨を話した。少年の母親らは県外に帰省をしていて当時は不在だった。警察は父親と長男の間にトラブルがあったかどうかを含め、動機などを慎重に調べている。

1 - 2 - 3 - 4

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.