北京できのう世界ヒト型ロボット運動会が開幕し、中国や日本、アメリカなど16カ国から約280チームが参加。500台を超えるヒト型ロボットが陸上やサッカーなど26の競技に挑戦する。中国当局はこうしたイベントを定期的に開催するなど国をあげてAIロボット産業の育成に力を入れている。アメリカの金融機関は中国のロボット市場の規模が2028年までに1080億ドル(約16兆円)に達すると試算。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「ロボットを対決させる大学生のコンペがあるが、本格的なアスリートのように使うのは初めて」、中野は「目覚ましい発展。かけるお金の額が日本と2桁くらい違う。日本の技術者も投入されると思う」とコメントした。各種目の上位3名にはメダルと賞状が贈られる。
