- 出演者
- 島本真衣 大下容子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 仁科健吾 田中道昭
オープニングの挨拶。
フィリピンの首都・マニラの路上で日本人2人が銃で撃たれ死亡した。現地の日本大使館によるとタクシーを降りた2人の日本人に男が拳銃を発砲、所持品を奪いバイクで逃走した。男らが乗ったバイクは約600m離れた場所で乗り捨てられていた。関係者などによると殺害された2人はカジノのあるホテルから宿泊先付近に戻ってきたところだった。去年10月以降、マニラでは日本人を狙ったとみられる強盗事件が相次いでいる。ことし5月には日本食レストランに押し入った強盗が日本人客から現金などを奪う事件も発生。日本大使館は現地に住む日本人や旅行者らに対し、夜間の徒歩での移動を控えるよう注意を呼びかけている。増田ユリヤが「相次いでいるということでフィリピン、マニラに出かける方は気をつけなければいけない」などとコメントした。
オープニング映像。
オープニングの挨拶。月曜日のコメンテーターを紹介した。千葉・南房総市の中継映像。きょうも厳しい暑さとなり、関東や東海では40℃に迫るところもありそう。関東から九州は午後、所々で夏の夕立タイプの雨がありそう。
大阪・道頓堀の中継映像。大阪・ミナミの中心部の雑居ビルで火事があり、けが人がいるかなどの情報は入っていない。消防などによると大阪市中央区のビルで「火が出ている」と通報。午前10時の時点で1階の20平方mが焼け、消防車など33台とヘリ1機が出動、消火活動を続けている。
フィリピンで日本人2人が拳銃で撃たれ死亡した事件。首都・マニラで15日、日本人2人がタクシーから降りたところ、男らに拳銃で撃たれ死亡した。男らは2人の所持品を奪いバイクで逃走。現場はホテルや飲食店が建ち並ぶ繁華街で、目撃者によると男らが乗ったバイクは約600m離れた場所で乗り捨てられていた。現地当局が行方を追っている。マニラでは日本人が拳銃で脅される強盗事件が相次いでいて、現地の日本大使館が注意を呼びかけている。
きのう札幌市中央区の交差点でタクシーと軽トラックが衝突、タクシーが歩道に突っ込み女性をはねた。女性は意識不明の状態で病院に搬送され、大けがをしている。
東京・渋谷の中継映像、天気予報を伝えた。熱中症警戒アラートが23都府県に発表されている。
8月後半に入っても厳しい残暑が続き、きのうは全国120地点以上で猛暑日となった。話題を呼んでいるのが体を冷やすサウナ。東京の富岡八幡宮で江戸三大祭の一つ「水かけ祭り」が行われたきのう、東京都心の最高気温は34.8℃。各地で厳しい暑さとなる中、休みを満喫しようとする人たちも。東京ディズニーランド(千葉・浦安市)の入場ゲートでは一気に人が中へ。東京サマーランド(東京・あきる野市)のプールもにぎわっている。コミックマーケットが行われた東京ビッグサイト(江東区)でも開場1時間前から人、人、人。全国の猛暑日地点数はきのう3日連続100地点を超え、真夏日地点数も約700地点に。8月後半に差し掛かっても続く猛暑。厳しい暑さは人々の行動に様々な影響と変化をもたらしていた。
お盆休み最終日となったきのう、福島県双葉町の交流施設では町内に住む子どもたちが店員を務める1日限りのかき氷店がオープン。
長引く猛暑は人々の行動に様々な影響と変化をもたらしていた。神奈川県藤沢市、子どもと2人で海に来た家族。朝8時に来て10時には帰っていった。今夏昼間の暑さを避け、朝の早い時間に海水浴を楽しむ人が増えている。きのうランタンの打ち上げが行われた證大寺(東京・江戸川区)。寺が運営する船橋市の霊園でも暑さ対策の取り組みを始めていた。ことしから始めた夜間の墓参り。墓参りは腰を下ろしての作業が多いため地面からの熱を受けやすく、熱中症のリスクが高まる。
猛暑対策としてサウナ界にも変化が。横浜市にあるサウナ施設「Saunabal PeoPle✕PeoPle」の冷凍ルーム。最近増えつつある冷凍サウナ。猛暑が続く中、今月末まで2人以上での来店でタオルをプレゼント、リピーターはソフトドリンクとアイスが無料サービス。8月後半に差し掛かっても見えない暑さの出口、専門家によるとことしは特に体調面への注意が必要。
気象庁が発表した来月15日までの1カ月予報では全国的に暖かい空気に覆われやすいため気温が高くなる見込み。降水量は東日本、西日本で少なく、北日本の太平洋側で平年並みか少ない。日照時間は北日本の太平洋側と東日本、西日本で多く、北日本の日本海側で平年並みか多い見込み。北日本や東日本では天気が数日の周期で変わるが平年に比べ晴れの日が多い見込み。西日本、沖縄、奄美でも晴れの日が多い見込み。専門家はお盆明けも厳しい暑さが続く中で特に「残暑バテ」への注意が必要としている。熱中症などに詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師によると残暑バテは8月下旬~9月に起こる体調不良。食欲や睡眠に障害が出るため免疫力が下がり、新型コロナへの感染など感染症への警戒も必要。「9月に入ると夏バテと残暑バテが同時に襲ってくるのでは」と谷口医師はみている。どんな対策を立てればいいのか、谷口医師は食事と生活習慣での対策をあげている。田中道昭が「日本の気候変動2025というレポートが文科省から出ている。日本の気候変動、気温の上昇度は世界平均より高い。ほかの国より気候変動対策が必要。行動変容が必要になっている」などとコメントした。
「戦争中行われた動物園の猛獣処分、後世に伝える取り組み取材」など。
イスラエルがガザ地区での軍事作戦拡大を決定し、ガザ制圧に向けた動きを強めている。17日、改めてハマスの壊滅を訴えたイスラエル・ネタニヤフ首相。8日に閣議承認したガザ地区を完全占領する計画を改めて正当化。テルアビブではハマスに拘束された人質の家族らが「人質の解放と戦争終結のための合意を優先すべき」と抗議。デモに対してネタニヤフ首相は「ハマスを勢いづける」とし、「永遠の戦争につながる行為だ」と非難した。16日もイスラエルはパレスチナ人が避難していた学校を攻撃。ガザ地区の保健当局は「ガザ地区のパレスチナ人死者数は6万1827人に増加した」と発表。イスラエルへの抗議はアラブ諸国にも広がっている。イエメンでは15日、ガザ市民に連帯を示す数万人の市民が首都・サナアに集結。デモ参加者が非難するネタニヤフ首相の「大イスラエル構想」。アラブ諸国が猛反発する理由とは。
AFP通信によると12日、ネタニヤフ首相はニュース番組のインタビューで「大イスラエル構想に賛同するか」と問われ、「賛同する」と回答。大イスラエル構想とは旧約聖書に書かれた紀元前10世紀ころ、ソロモン王時代のイスラエル王国の領土を回復するというもので、極右の超国家主義者がこれらの地域の占領を求めている。現在のパレスチナ自治区・ガザ地区とヨルダン川西岸だけでなくヨルダンやレバノン全土、シリア、イラク、サウジアラビアやエジプトの一部もイスラエルの領土とみなす考え方(英国メディア・middle east eye)。中東各国はネタニヤフ首相の発言を非難している。ヨルダンは「危険で挑発的なエスカレーションであり、国家主権への脅威だ」と、カタールも「不合理かつ扇動的だ」と非難した。イエメンの首都・サナアでは数万人が集会を開き抗議している。ネタニヤフ首相の発言の狙いについて、現代イスラム研究センター・宮田律理事長は「あえてメディアにこの質問をさせた可能性がある」と指摘、「戦争継続の口実を確認したい意図があるのでは」としている。イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアがパレスチナ国家承認ということで国連総会で表明するとオーストラリアの首相は話した。田中が「国内向けの発言に終始し、周りの国に与える影響を考えていない。一国の首相の発言と思えない」などとコメントした。
太平洋戦争中、空襲で動物園のオリが壊れ逃げた動物が人を襲う恐れがあるとして、猛獣が殺処分された。戦時中の動物園での出来事を後世に伝える取り組みを取材した。東京の上野動物園は1882年に開業した日本最古の動物園。約80年前、戦争の悲劇は動物たちにも及んでいた。上野動物園では当時人気だったゾウ3頭も処分の対象となった。処分される動物たちは、苦しまないようにと毒入りの餌が与えられ、多くの動物が命を落とした。しかしゾウは毒のない餌だけを選んで食べた。毒薬の注射も皮膚が厚く失敗に終わり、最終的には餌を与えず餓死させるという辛い選択がなされた。上野動物園では太平洋戦争終結から80年となった終戦の日にあわせ、この実話をもとにした絵本「かわいそうなぞう」の読み聞かせ会が開かれた。戦争という人間の都合で命を奪われた3頭のゾウ。戦争が終わると、人々は動物たちに再び癒やしや希望を求めるようになった。1949年、インドとタイから届けられた2頭のゾウは、平和の象徴として人々に歓迎され、日本中にゾウブームが広がっていった。そこで上野動物園が企画したのが、動物たちが各地をめぐる移動動物園だった。動物たちは特別仕様の列車にのせられ、関東や東北を中心に巡回。熱烈な歓迎を受け多い日には1日5万~6万人もの人を集めた。同じ頃、移動動物園の他にも人々を熱狂させたゾウがいた。戦後、動物園以外でもゾウが見られる場所があった。それが日本橋高島屋の屋上。1950年にタイからきたゾウは、高島屋にちなんで高子と名付けられ、タカちゃんの愛称で親しまれた。水浴びをしていた噴水は今も残されている。クレーンで釣り上げられ、屋上で暮らし始めたタカちゃんは、生後8か月で体重は約560kgだった。しかし4年後には約1800kgになった。大きくなりすぎたため、屋上を離れることになったという。体重が重くなりすぎてクレーンは使えず、屋上で階段を降りる練習をし、店内の階段を使って地上に下りた。タカちゃんは上野動物園に引き取られた。多くの子どもが触ったり背中に乗ったりしたタカちゃん。日本橋高島屋では来年3月に企画展を予定していて、一緒に写した写真や思い出を募集している。
戦争中は各地で殺処分されてしまったゾウだが、戦争を乗り越え生き残ったゾウもいた。1944年、名古屋市にある東山動植物園でも、内務省からの指示でライオンやヒグマなどの猛獣が殺処分された。そんな中、2頭のゾウ「マカニー」と「エルド」は生き抜くことができた。2頭のゾウが生き残ることができたのは、当時園長だった北王英一さんが軍に対し、「ゾウは人に懐いているし太い鎖でつながれている」と必死にかけあったことで、軍がゾウの殺処分を見送ってくれたという。戦後には生き延びた2頭のゾウを一目見たいという全国の子どもたちのために、園や旧国鉄、そのほか私鉄などが協議し、日本各地の子どもたちを名古屋に運ぶゾウ列車の運行が始まった。1949年6月から秋までに、5万人を超える子どもたちが東山動植物園を訪れた。このゾウ列車を扱った絵本「ぞうれっしゃがやってきた」がある。
きょう午前、大阪・ミナミの中心部の雑居ビルで火事があった。消防などによると午前9時50分ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の7階建てのビルで「火が出ている」と119番通報があった。午前10時の時点で1階の20平方メートルが焼け、消防車など33台とヘリ1機が出動していて、消火活動を続けている。警察や消防によると、ビル内にいた女性2人が煙を吸うなどし、1人が病院に搬送されたがいずれも意識はあるという。他にも消防士がけがをしているとの情報がある。
お盆休み明けのきょうも暑さは厳しく、40℃に迫る危険な暑さも予想されている。一方、沖縄の南では今夜までに台風12号が発生する見通し。西日本から東日本は夏の太平洋高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけている。午前11時までにすでに35℃以上の猛暑日が続出している。東京でも10日ぶりに猛暑日になった。午後はさらに気温が上がり、猛暑日の地点数は12日ぶりに150地点を上回る可能性がある。特に関東や東海では40℃に迫る危険な暑さとなり、前橋と埼玉県熊谷、名古屋、岐阜は39℃まで上がる見込み。こまめな水分補給や冷房の使用など、万全の熱中症対策を行うこと。台風12号はあすには沖縄本島に近づき、23日土曜日には九州の西で熱帯低気圧になる予想。週末にかけて九州を中心に熱帯由来の暖かく湿った空気の影響を受けて、雨脚が強まる可能性がある。