- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 デーブ・スペクター 斎藤康貴 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜
TICAD(アフリカ開発会議)は経済支援に加え、日本にとって不可欠な重要鉱物の安定供給などを盛り込んだ「横浜宣言」を採択し閉幕。「横浜宣言」では日本が多くを輸入に頼る鉱物資源について「安定供給の重要性」を明記した。石破総理はインド洋とアフリカを結ぶ新たな経済圏構想を打ち出し、銅やレアメタルなど鉱物資源開発でも日本企業の進出を後押ししたい考え。また、AIや宇宙など様々な分野で300件以上の協力文書を締結。TICADは閉幕したが、あすは韓国・李在明大統領と、来週にはインド・モディ首相とも会談するなど石破総理の外交日程は続く。
イスラエル・ネタニヤフ首相は21日、ガザ地区の停戦について「イスラエルが受け入れ可能な条件で人質全員の解放と戦争の終結に向けた交渉をただちに開始するよう指示した」と明らかにした。ハマスが同意した停戦案は人質の一部解放のみで、改めて全員の解放を要求したものとみられる。しかし、両者の主張の隔たりは大きく、交渉が再開しても合意につながるかは不透明。一方、ガザ地区では21日もイスラエル軍による激しい攻撃が続いていて、ガザの保健当局は過去24時間で少なくとも70人が死亡したと明らかにしている。
きょう付の朝鮮労働党の機関紙は5面にわたって平壌で開かれた北朝鮮軍の国家表彰式を伝えている。ロシア西部クルスク州に派兵された「海外作戦部隊」の指揮官や兵士、遺族らが参加。金正恩総書記は1人ずつに勲章とみられるバッジを付け、「人民軍の偉大な名誉を堅く守り、国家の存立と発展を裏付けた巨大な功績だ」と称えたと報じている。韓国の国家情報院によると、北朝鮮はロシアに1万5000人以上を派兵し、4700人以上が死傷している。
経済情報を伝えた。
2022年8月、埼玉・新座市で面識のない小学生の女子児童の体を触った疑いで無職の25歳の男が逮捕された。警察によると、容疑者は現場周辺を徘徊して女子児童にわいせつな画像を見せながら近づき声をかけたという。容疑者は容疑を否認している一方で、「若い女性や女の子の体を触ったことが数回ある」と話している。容疑者のスマートフォンからは盗撮とみられる複数の写真が見つかっていて、警察が詳しく調べている。
埼玉県警警部補は2月以降、警察署のパソコンから知り得た東松山市に住む50代男性の自宅を訪問し、金を脅し取ろうとしたなどの疑いが持たれている。警察によると容疑者と男性は同級生で、業務時間中にパトカーで男性の自宅を訪問し、男性を車内に連れ込んで「15万円も貸してさ、返してくれる?」などと脅した。容疑者は容疑を一部否認している。警察は過去に2人に金銭トラブルがあったかなどを調べている。
JAF(日本自動車連盟)によると、お盆の9~18日までの受付件数は全国で7万6087件。前年比で1035件増加。お盆期間に発生した熊本県の記録的な大雨で車両の救援にあたったことなどが増加の要因となった。JAFは気温の高い夏はバッテリーを酷使するため、定期的な点検を呼びかけている。
南米大陸の北部に位置するベネズエラは日本の約2.4倍の国土に約2600万人が暮らす。南東部の秘境には東京タワー3本分の落差を誇る世界最大の滝「エンジェルフォール」があるほか、ミス・インターナショナル世界大会では過去最も多く優勝者を輩出している。ベネズエラに対し、トランプ大統領は「ギャング、麻薬ディーラー、犯罪ネットワークを我々の国から一掃するための大規模な摘発作戦を直ちに開始する」と述べた。アメリカ軍は麻薬密輸対策を目的にイージス艦3隻をベネズエラ沖へ派遣。トランプ大統領が「世界有数の麻薬密売人だ」と名指ししたベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領も民兵450万人を組織し迎え撃つ覚悟。
「ザワつく!金曜日」の番組宣伝。
トランプ政権は南米・ベネズエラ沖にイージス艦3隻を派遣。対するベネズエラ・マドゥロ大統領は対抗措置として民兵450万人を組織した。トランプ政権の狙いはベネズエラからの麻薬流入を食い止めることだという。ベネズエラには世界最大級の産油量を誇る「マラカイボ油田」があり、産油国として知られている。1980年代は南米で最も裕福な国の一つだったが、その後の政治的混乱が経済危機を招き、今や最貧国の一つになっている。国内では貧富の格差が増大し、2023年には790万人もの移民や難民が発生。その移民に紛れて他国に麻薬などが持ち込まれているという。トランプ大統領は「連中を受け入れてはいけなかった。ベネズエラや世界中から入り込んでいる。全員を追い出す」と述べた。一方、ベネズエラ・マドゥロ大統領は「我々の海、空、土地を解放し守るのだ。いかなる帝国もベネズエラの聖なる大地に、そして南アメリカの聖なる大地に触れてはいけない!」と言い放つ。緊張が高まるアメリカとベネズエラ。両国が軍事衝突する可能性はあるのか。
ベネズエラの正式名称はベネズエラ・ボリバル共和国で、カリブ海と大西洋に面した国。ウゴ・チャベス前大統領、ニコライ・マドゥロ大統領と26年間、反米左派政権が続いている。ベネズエラ沖にアメリカ・トランプ政権は、イージス艦3隻などの派遣を決定。19日、派遣目的について、レビット報道官は「トランプ大統領はあらゆる手段を使って、アメリカに麻薬が流入するのを阻止する」と説明。イージス艦などは、早ければ日曜日にもベネズエラ沖に到着し、密輸などを監視するという。ベネズエラ・マドゥロ大統領をトランプ政権は、”世界最大級の麻薬密売人のひとり”と非難し、大統領逮捕につながる情報に対し、5000万ドル(日本円で約74億円)の報奨金を支払うと発表した。
世界最大のコカイン産地コロンビアでは2000年以降、政府がアメリカの援助を受けてコカイン撲滅を目指す、”コロンビア計画”を実行。それまでコロンビアでは、コロンビア革命軍がコカイン製造・取引を活動資金源とするも、コロンビア計画により活動継続が困難となった。そうした中、左翼ゲリラ勢力がベネズエラ・チャベス政権に接近。チャベス政権は、左翼ゲリラ勢力の国内での活動を容認。コロンビアからベネズエラへの麻薬流入が進み、ベネズエラが重要な中継拠点となった。大きな組織がコロンビアからアメリカへの密輸までを一括に担っていたが、近年はベネズエラを重要な中継地点としてアメリカに運ばれる形となり、生産・輸送などを細分化し、サプライチェーンを構築。重要な転機は2005年頃で、それまで他国組織による麻薬犯罪を見逃していたが、2005年以降はベネズエラ軍や政治家が直接、麻薬犯罪に関与するようになった。軍人や政府高官に広がる麻薬犯罪ネットワークは太陽カルテルと呼ばれ、先月25日に、トランプ政権は太陽カルテルを国際テロ組織に指定。ベネズエラに麻薬犯罪が広がった背景には、チャベス政権とマドゥロ政権下における経済破綻により、国民の79%が極度貧困状態にあるという。また難民・移民として、ベネズエラ国外に流出する人が今年5月時点で790万人近くに及んでいる。
トランプ政権がベネズエラ沖にイージス艦を派遣したことについて、坂口さんは「アメリカがイージス艦を麻薬取引監視のためにカリブ海に送るというのは、今回が初めてではない。米国政府がマドゥロを正当な大統領ではないと宣言し、犯罪者であると認定した上で行っているため、今まで以上に注目されている。マドゥロ政権を支えている軍人や政治家に対し、威嚇している。、またマドゥロを逮捕する際の報奨金を2500万ドルから5000万ドルに引き上げ、アメリカは注視しているというメッセージを発信し、恐怖感を煽っていると言える。アメリカの安全保障はトランプ大統領にとって重要で、マドゥロは非常に重要な人物になると捉えていると思う。」などと解説。デーブさんは「トランプ大統領は、積極的に行動派であることを示したい人ではある。カリフォルニアやメキシコの国境が厳しくなり、海での没収は非常に効果的。ただ薬物を買う方や使う方にも責任がある。」などとコメントした。
ベネズエラが麻薬の中継拠点になっていることや太陽カルテルについて、治安悪化を余計に招くのではという疑問について、坂口さんは「コロンビアとベネズエラの国境は山岳地で地理的にも近く、場合によっては守ってくれる政権がいたことなどが重なり、ベネズエラが中継地になったと言える。太陽カルテルは、軍高官や政府高官に麻薬取引に手を染めている人たちがかなりいるという状況から太陽カルテルと言われている。今回の駆逐艦派遣は、いつでもアタックできることを政権内部に広く印象を与えている。政権交代すると経済の自由化が進み、経済が立ち直る。また多くの人が国に戻ると思う。」などと解説した。
5月9日、マドゥロ大統領はロシア・モスクワで開かれた第2次世界大戦戦勝記念日の式典に出席し、プーチン大統領や中国・習近平国家主席と首脳会談と行い、関係強化を確認。中国はベネズエラ産石油の最大輸入国で、ロシアはチャベス前政権時代からベネズエラに多額の投資をしていることから、中国とロシアがベネズエラの後ろ盾となってきた。ベネズエラは去年7月に行われた大統領選挙での不正疑惑をめぐり、選挙管理委員会が3期目となるマドゥロ氏勝利を発表するも、野党側は野党候補・ゴンザレス氏が7割以上を得票したと主張し、抗議デモが激化。アメリカやEUはマドゥロ氏勝利を認めず、ゴンザレス氏が勝利したと主張。一方でベネズエラと関係が深い中国とロシアはマドゥロ氏勝利を支持。周辺の中南米諸国は左派政権が多いが、ブラジル・メキシコ・コロンビアは共同で選挙結果に疑念表明。反米左派政権であるキューバ・ニカラグアはマドゥロ氏を支持している。
ベネズエラと中国・ロシアとの関係や民兵動員について、坂口さんは「中国はベネズエラに対し、経済的な利害だけで関係を深めてきた。2013年にマドゥロ政権が誕生して以降は、経済破綻のために関係は薄くなっている。ロシアに関しては、地政学的な動きをしてきた。マドゥロ政権はかなり孤立している。万が一、アメリカが上陸したとしても、対抗できる戦力ではない。ピンポイント攻撃で、政権が失脚するのを望んでいる人はいると思う。」などと解説。デーブさんらは「マドゥロ政権が必然的に終わるということがほぼわかる。ベネズエラ国民は居づらいから、700万人以上が流出している。アメリカでもコカインの摘発・逮捕をしたいが、マンパワーがなく、他の犯罪も多い。売る側だけに力を入れるというジレンマになっている。」「ベネズエラを支持するメリットがない。政権交代が起きることが国際世論の総意みたいな形になっている。」などとコメントした。
今までの被害はビバリーヒルズやロサンゼルス界隈だった。今回新たな被害に遭ったのは、モンテシート。ヘンリー王子夫妻の自宅から車で7分の場所だったとのこと。保安官事務所を新設し、この地域にある5つ星ホテルリーゾトが全額出資したのだそう。スポーツ選手やハリウッドスターが狙われる理由は、試合やプロモーションは日程が明確なためだから。スポーツ選手の被害はMLBだけでなく、NHL、NFL、NBAにも。去年9月~11月の間に少なくとも9人のスポーツ選手が被害に遭い、FBIがスポーツリーグに警告しているとのこと。総務省の注意喚起は、「リアルタイムに投稿しない」「興公開範囲に気をつける」「悪い人の目線で想像する」。
相棒24の番組宣伝。
ザ・ビートルズ「アンソロジー・コレクション」が11月21日に発売されることになった。ジョン・レノンさんの未発表音源を元にした「フリー・アズ・ア・バード」などがリマスター収録。
エンディングの挨拶。