ワールドビジネスサテライト (ニュース)
トランプ氏に世界のマーケットも翻弄されている。アメリカの投資会社ヌビーンのウィリアム・ハフマンCEOが取材に応じた。ウィリアム氏は「世界の自由貿易体制は維持されると考えている」と話す。いずれアメリカは各国と妥協すると見る一方、投資は今守りが重要だと指摘する。「投資先を検討する際はインフレのリスクを緩和できる試算の組入が重要」だということ。金融市場での株価下落はいつまで続くのか。ウィリアム氏は「今年の後半にかけて徐々に見通しやすくなってくるだろう。まず重要なのは企業決算、次に今後の関税、規制緩和、税制に関する製作の方向性。最後に中国との関係。この3つの要素が今後の市場の展開を左右する中心的な要因になるだろう」などと指摘した。