Nスタ NEWSそのサキ!
新紙幣の発行に、令和の米騒動など色々あったが、2024ユーキャン新語流行語大賞にノミネートされた30の言葉が発表された。街ゆく人に気になる流行語を聞くと、今年はなんといってもオリンピックの年。ノミネートされたのが、パリオリンピック女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花が記者会見で残したのが「心残りがあるとすれば、名言を残せなかった」という言葉。陸上競技では20年ぶりの金メダル。快挙達成したにもかかわらず、名言を残せなかったことを悔やんでいた。更にオリンピック初の競技・ブレイキンや、92年ぶりに銅メダルを獲得した総合馬術団体。平均年齢が41.5歳ということで、愛称の「初老ジャパン」もノミネートされた。そして今年はやっぱり大谷翔平の「50−50」。世界一にも輝き、今後の活躍も期待される。流行した曲の中にも気になる言葉が。Creepy Nutsの「Bling−Bang−Bang−Born」。さびのフレーズに合わせて踊るダンスが子供たちの間でも大人気。更にもう1曲ノミネートされたのは、俳優の菅田将暉の弟・こっちのけんとが配信した楽曲「はいよろこんで」。サビのギリギリダンスを用いた動画が流行。ミュージックビデオの昭和漫画風のレトロな演出も話題になった。他にも「トクリュウ」や「ホワイト案件」など強盗事件に関連する言葉に「令和の米騒動」「裏金問題」など、連日のニュースで取り上げられた言葉も並んでいる。若者の中で当たり前に使われているのが「界隈」という言葉。年々新しい言葉が生まれる流行語大賞は、12月2日にトップテンが決定する。