ひるおび 15周年感謝WEEK冬
今年26年ぶりの日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズ。試合の興奮冷めやらぬグラウンドには、選手1人1人と固い握手を交わし、ファンの声援に応える女性の姿が。ベイスターズオーナー・南場智子は、1999年に親会社のDeNAを起業し、球団の株式を取得すると、2015年にプロ野球初の女性オーナーに就任した。経団連の副会長も務める、日本を代表する経営者の1人だが、勝利の喜びをファンと分かち合い、北から南まで全国どこへでも応援にかけつける。日本一の祝勝会では目があった選手に次々とビールをかけるはしゃぎ様。澄み切った青空のもとで行われた優勝パレードでは、沿道を埋め尽くしたファンは約30万人。三浦大輔監督と共にオープンカーに乗った南場オーナーにも声援が飛ぶ。2000年代初頭、観客動員数が12球団で最下位だったこともあるベイスターズだが、DeNAの球団取得後からは右肩上がり。今年は過去最高の236万人を記録した。包み込むような愛情で球団を支え続ける南場オーナーに、番組初代アシスタントの小倉弘子アナがインタビューし、あふれる野球愛の源に迫った。