THE TIME, 関心調査
きのう大谷翔平がMLBオールスターゲームで2年連続のヒット。試合前にはレッドカーペットを真美子夫人と共に歩いた。第1打席は2年連続のヒットとなり、初回はセンター前ヒット。第2打席はファーストゴロ。2打数1安打で途中交代した。大谷は「三振かホームランくらいの気持ちでいこうとしていたので渋いヒットにはなったが良かったかな」と話した。
今回のオールスターゲームでは史上初のものが2つ導入された。1つは「ロボット審判」ABSチャレンジシステム。ピッチャーやキャッチャーなどがポンポンと頭を触るような仕草でチャレンジの合図をすると即座に判定される。試合ではボールの判定が覆りストライクになる場面があった。このシステムではチャレンジ権が各チーム2回あり、成功すれば権利は保持されたまま。要求できるのは投手、捕手、打者のみ。今回のオールスターゲームでは「ロボット審判」が4回採用され、うち3回で判定が覆った。MLBは2026年にメジャーでの導入を決定するため今夏に協議を予定しているという。
もう1つは「ホームランダービー」による決着。9回終了時で同点の場合、各チームの3選手が3スイング勝負でホームランの数を競う。今回は結果的にナリーグが4本、ア・リーグが3本のHRを打ち、4-3でナリーグが勝利した。今回の注目はKシュワバー選手。大谷と交代で出場したが3スイング全てでHRとなりMVPを獲得した。大谷が出なかった理由についてロバーツ監督は「翔平はとっくに帰ってた」とコメント。寄せられた視聴者からのコメントを紹介した。