林修の今知りたいでしょ! 平成の未解決事件 国松警察庁長官狙撃
事件当日、国松長官は8時30分に出勤、家族に注意を促すも「警察官が警察官を守ることに違和感を感じる」とSPはつけていなかった。この時国松長官は専用車両で移動、警備車両と私服警察官がスタンバイする最低限の警備だった。正面玄関から出て車に向かうが、秘書官は周囲の危険を確認。しかし狙撃犯には気が付かなかった。この日、国松長官は普段使わない通用口から建物を出たがこれが不運となる。狙撃後秘書官が国松長官に覆いかぶさるも、3発目の銃弾まで国松長官に命中した。4発目の銃弾を外すと犯人は自転車で逃走した。