THE TIME, 関心調査
きょうからスマホ保険証が医療機関などで本格運用される。マイナ保険証を取り出すことなくスマホをかざすだっけで診察の受付ができる。使える場所は機器の準備が整った病院や薬局、導入しているかの判断はステッカーで確認できる。厚生労働省HP等で案内予定。スマホ保険証を利用するには事前登録が必要。実物のマイナンバーカード、最新のマイナポータルアプリ(生体認証情報や顔写真を登録)、マイナンバーカード暗証番号(数字4桁)、マイナンバーカードの署名用パスワードが必要。暗証番号やパスワードを忘れた場合はコンビニの複合機や住民票のある自治体で再設定可能。スマホにマイナ保険証を追加後も実物のマイナ保険証を利用可能。1台のスマホにつき1人のマイナ保険証のみ、15歳未満は原則スマホのマイナ保険証の利用は不可。導入に慎重な飯田橋中村クリニック・中村院長は「保険証の頃は出すだけで終わりだった。マイナ保険証になり顔認証などがうまくいかないこともある。スマホ保険証だと事務の負担が増えると思う。ニーズが増えれば対応する」としている。
