大下容子ワイド!スクランブル 深堀りボード
擬人化するAIを懸念してローマ教皇が警鐘を鳴らしている。AIが悪魔崇拝に利用されているという指摘もあり、今バチカンが対策に乗り出している。バチカンではAIの使い方に関するガイドラインが施行された。背景にあるのが子どもたちへの影響。去年の1月にガイドラインが施行されたが、そこには人間に心理的・物理的損害を与える操作型AIは禁止するなど、15条の提言が出された。また同じ時期に出されたローマ教皇庁などの文書では、AIが人間関係で有害な孤立をもたらす可能性があるとして、「AIの擬人化」が子どもの成長に影響と指摘されている。さらにローマ教皇レオ14世は、チャット型AIの規制を要求する声明を出した。CNNによると今年1月、声明の中で「チャット型AIは過度の愛情を示す」など、AIが人間の感情を操る可能性を指摘した上で、人間がAIを相手に深い感情的な絆を育むのを防ぐ規制が必要としている。実際にAIの影響で自殺が起きたケースもある。ロイター通信によると、おととしアメリカ・フロリダ州では14歳の少年がチャット型AIと日常的に会話をしていて、AIに促されて自殺をしてしまった。CNNによると去年、ローマ教皇はその少年の母親と面会もしている。さらにバチカンではAIの使用を制限する動きも出てきている。ローマ教皇レオ14世は先月20日、司祭たちとの非公開会合で「AIで説教を準備する誘惑に負けてはいけない。AIは信仰を分かち合うことができない。人々は司祭の信仰と経験を知りたいはずだ」と述べ、神の言葉を自ら考えて伝えるよう、説教の作成にAIを使用しないことを訴えた。
