ゴッホ 新たなる“発見”の旅〜知られざる真贋鑑定の裏側〜 (ゴッホ 新たなる“発見”の旅〜知られざる真贋鑑定の裏側〜)
日本で真作と判定されたゴッホの絵画「草地 背景に新教会と聖ヤコブ教会」。油絵ではなく初期の水彩画で、オランダ・ハーグ郊外の風景を描いたもの。調査にあたったのは埼玉県立近代美術館の学芸員と絵画修復士の合同チーム。紫外線による調査で絵の具の重なり具合を見るなどし、贋作ではないことを証明した。
日本で真作と判定されたゴッホの絵画「草地 背景に新教会と聖ヤコブ教会」。日本におけるゴッホ研究の第一人者・圀府寺教授も研究に加わり、ファン・ゴッホ美術館に伝えられた。美術館では今も35枚が鑑定調査中。
