ECBが連続利下げ 欧州景気に変調の兆し

2024年10月18日放送 5:58 - 5:59 テレビ東京
モーサテ (ニュース)

ECB(ヨーロッパ中央銀行)は2会合連続で0.25ポイントの引き下げになった。第一生命経済研究所・田中理さんは「連続利下げに切り替えてきたが、今後の利下げ判断は事前に特定の政策パスは約束しない、データに基づいて判断すると従来の方針を維持した。12月の追加利下げは明言を避けた。これまで底堅かったサービス業、雇用情勢が崩れかけてきている。ユーロ圏は景気減速が広がってくると考えていて、12月も連続利下げになるのでは。データディペンデントと言っているが、データポイントのディペンデントではない。ECB・ラガルド総裁は、1つのデータで判断するのではないと強調。記者会見ではPMI(購買担当者景気指数)、消費者物価を強調。2指標を12月に向け注目すべき。かなり景気に変調の兆しも広がってきている。今のところ大きく後退局面に入っているというより、景気にブレーキがかかってきた段階。どう見極めていくのか、12月までに出てくる指標で点検をしていくことになるのでは」などと述べた。


キーワード
欧州中央銀行クリスティーヌ・ラガルド消費者物価指数購買担当者景気指数

TVでた蔵 関連記事…

午前のマーケット (昼サテ 2024/11/29 11:13

きょうの為替は (モーサテ 2024/11/29 5:45

ユーロ圏 11月 消費者物価指数/日本 11月 都区… (モーサテ 2024/11/29 5:45

貿易戦争回避のため ECB総裁「米製品 多く購入… (モーサテ 2024/11/29 5:45

貿易戦争回避のため ECB総裁「米製品 多く購入… (モーサテ 2024/11/29 5:45

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.