モーサテ (ニュース)
大和証券CMアメリカの高橋諒至さんは「今回の独立性をFOMCは、概ね想定通りの結果と見ています。声明文では、政策金利は据え置かれ、年内の利下げ回数の予想も2回に維持されました。大きな変化はなく、パウエル議長は記者会見で、ここ数ヶ月の間に相当程度のインフレが見込まれると発言し、振り回される場面もありましたが、株価の反応は限定的だったとみています。FRBは、しばらく利下げに動きづらい状況が続くと見ています。ただ、景気懸念はFRBの中でも緩和されているとみており、前回の5月のFOMCでは景気後退の確立は50%とされていましたが、今回はパウエル議長から『景気は底堅い』との発言が繰り返されました。年内に再度利下げ局面へ入るという見方を変える必要がないと考えています」などと話した。