国際報道 (ニュース)
スタジオにはギタリスト・アーティストのMIYAVIさんが出演。最新の難民・国内避難民は1億1780万人。このうち国外に逃れた難民は4160万人。70%が5年以上避難生活を余儀なくされている。MIYAVIさんはUNHCR親善大使を務めている。元UNHCR特使のアンジェリーナ・ジョリーさんと仕事した際に難民問題の色んなことを聞き、第一線で働きながら子供育てながら人道支援しているのに衝撃を受け、自分も何かできることがあればやりたいと支援活動をはじめ、2017年にナンセン難民賞で現地の子供たちと演奏した時にキャンプの外にもメッセージを伝えられるんじゃないかと思って親善大使に就任したという。“希望”感じた場所は?との質問に対しては、ウクライナ危機があった時に行ったところはウクライナから来た難民の方がレストランを開いて現地にはないノウハウを持ってきて現地でも雇用を生み出しているというポジティブな動きがあったと明かした。2015年・2016年・2023年とレバノンに多く行っているというのは何か強い思い入れがあるのか?との質問に対しては、自分にとって難民支援をしていく一つの原点であり、2023年に行ったのはコロナの時期でどこも行けず、難民支援に対してどうしたらいいのか葛藤もあった中で自分が初めて行ったところに行きたいというのがあって行かせてもらった。また、初めて行った時に波長の合う男の子に出会い、2023年に訪れた時にレバノンの避難先から新たなチャンスを得てスウェーデンで医者になるための勉強をしており、彼のような存在が他の難民の子供たちにとっても希望になると。初めてレバノンに行く前にMIYAVIさんが作った歌がある。タイトルは「The Others」。直訳するとはみ出したものたちみたいな意味だが、よく見るとこの地球はマイノリティーの方がマジョリティだったりする。みんな違ってるからこそ美しいし違っているから社会が成り立っているということを歌った曲。思い入れのある歌詞は『国に名前をつけたのは誰?国境に壁を築いたのは誰?』。色んな難民キャンプに行くと当事国でごちゃごちゃやっているように見えるが、結構先進国が関わっている。自分は音楽家として銃の代わりにギターをかき鳴らす自分たちの戦い方で人を繋げていくというような意味が込められている等と話した。
