ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜 (ニュース)
大谷翔平選手が満票で3度目のMVP受賞の快挙。今年は妻・真美子さんとグータッチで喜びを分かち合った。2年連続、自身3度目のMVPに輝いた大谷選手はメジャー史上初の指名打者での獲得など史上初づくしの快挙。振り返ると今シーズンは大谷選手にとって激動の1年、記録ずくめのシーズンとなった。
大谷翔平選手はずっと目指してきた夢の1つ、ワールドシリーズ制覇を果たすため新天地ドジャースへ移籍。開幕から9試合目に待望の移籍後初ホームランを放った。41打席目の第1号ホームランはメジャー生活7年間で最も遅い記録となった。この1本をきっかけに大谷選手の歴史的シーズンが始まった。6月だけでホームラン12本。48ホームラン、49盗塁で迎えたマーリンズ戦では2打席連続ホームランで一気に前人未到「50−50」を達成した。記録ずくめのシーズンで大谷選手は初めて地区優勝を掴んだ。
大谷翔平選手はパドレスとの地区シリーズ第1戦でホームランを放ち、鮮烈なポストシーズンデビューを果たした。世界一をかけたヤンキースとの頂上決戦では、盗塁の際に左肩を負傷したが、その後の試合も強行出場。ロサンゼルスドジャースが4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を達成し、大谷選手は移籍1年目で悲願の世界一を手にした。チームの世界一に大きく貢献した今シーズン、大谷選手は2年連続3度目のMVPに選ばれた。このあと大谷選手の番記者が選ぶ今シーズンの名シーンを紹介。MVP獲得後、大谷選手は「ドジャースの一員としてMVPを獲得し優勝した。どんな意味を持つ1年だったか」「今年はピッチャーをしないので特別なことをしないとMVPを取れないと思ったか」「今季一番誇りに思うことは?」「来年はサイヤング賞とMVPの2冠では?」といった質問に答えた。