- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と出演者の挨拶。
- キーワード
- 勤労感謝の日
アゼルバイジャンの首都バクーで開かれているCOP29では、途上国の気候変動対策を支援するための資金について新たな目標額を決めることなどを目指していて、予定された最終日である22日に成果文書の新たな草案が示された。この草案では、“先進国が主導し、途上国に対する支援の規模を2035年までに年間2500億ドル、日本円にして38兆円余りに拡大させる”などとしているが、年間1兆ドル以上を求めてきた途上国側からは“支援の規模が不十分”とする批判が相次いだ。結局22日も合意することはできず、会期を延長して翌日も交渉を続けることになった。支援の金額やその拠出方法などを巡り、依然として先進国と途上国の意見の隔たりが続く中決まった会期延長。各国が合意にたどりつけるか注目される。
政府はきのう、物価高などへの対応を柱とした民間の資金も含めた事業規模が39兆円程度となる新たな経済対策を決定した。主な事業としては、電気、ガス料金の補助を来年1月から再開し3月まで行うことや、住民税の非課税世帯を対象とした給付金の支給、能登半島地震の被災地のインフラ復旧や生活再建の支援策などが盛り込まれている。政府与党は経済対策で合意した国民民主党の協力を得ながら、裏付けとなる補正予算案を来月上旬にも国会に提出し、年内の成立を目指す方針。あわせて3党の税制調査会長による協議を進め、「年収103万円の壁」について、所得税の控除額を引き上げる制度設計など具体的な検討を進めることにしている。これに対し、立憲民主党の野田代表は「これから政調会長を中心にチェックをしていきたい」と述べた。また、日本維新の会は“対策の規模が大きく、ムダな事業が含まれているのではないか”と指摘し、共産党は“場当たり的でなく、抜本的な対策を取るべきだ”としている。れいわ新選組は“給付金は低所得者だけでなく一律に行うべきだ”としていて、各党は来週召集される臨時国会でただしていくことにしている。
全国の気象情報を伝えた。
読書離れが進み、出版界は深刻な状況となっている。こうした中、人気作家が自ら舞台に立つ“文士劇”が大阪で上演された。取材した日、舞台に立ったのは、今をときめく人気作家たち16人。ミステリー界からは黒川博行さん(「破門」で直木賞)に、東山彰良さん(「流」で直木賞)。ベストセラー作家の湊かなえさん(「告白」で本屋大賞)の姿も。さらに、高樹のぶ子さん(「光抱く友よ」で芥川賞)に朝井まかてさん(「恋歌」で直木賞)、門井慶喜さん(「銀河鉄道の父」で直木賞)や澤田瞳子さん(「星落ちて、なお」で直木賞)も。30代から70代まで豪華な顔ぶれがそろった。演技の経験はほとんどないが、みんな必死。この動きに合わせて出版界を盛り上げようと、関西の書店も乗り出した。古くは明治に始まった文士劇。昭和30年代には三島由紀夫さんや石原慎太郎さんといったスター作家たちが出演。憧れの作家を一目見たいと、大勢のファンが駆けつけた。文士劇を復活させ、出版界の活気を取り戻したい。作家たちは執筆の合間を縫って、3か月半にわたる稽古に参加した。主人公の妻を演じるのは、ことし直木賞を受賞したばかりの一穂ミチさん(「ツミデミック」で直木賞)。刑事を演じるのは、時代小説で人気の門井さん。たどたどしくも味のある芝居に会場も盛り上がった。今回の文士劇では、公演を実現するためクラウドファンディングを実施した。寄付した人の名前を小説の登場人物として採用する返礼品を用意するなど話題を集めた。今回は1日かぎりの公演で、次回の公演は決まっていないという。著書「悪逆」「落花狼藉」「作家たち、舞台に立つ」の映像。書店員・百々典孝さんのコメント。
12月、ノルウェーのオスロで開かれるノーベル平和賞の授賞式を前に、22日、広島市で現地に向かう被爆者たちが日本政府の核兵器禁止条約への参加を求める署名活動を行った。
大谷翔平は2年連続3回目のMVP受賞。両リーグでの受賞は2人目。指名打者に専念した選手がMVPに選ばれるのは、大リーグ初の快挙。その発表を大谷は、妻の真美子さんと愛犬のデコピンと共に聞いた。
野球プレミア12。第1戦で日本は米国に9−1で快勝。切れ目のない打線が好調を維持している。第2戦ではベネズエラと対戦。1回に辰己のツーベースなどで3点を奪う。6回、井上が逆転2ランを浴び追いかける展開に。それでも直後の攻撃に坂倉がソロホームランで1点差。その後押し出しで同点となり、満塁で牧が逆転ホームラン。結果は日本が9-6で勝利。2次リーグ2連勝となった。
サッカー天皇杯決勝:ガンバ大阪−ヴィッセル神戸がきょう午後1時50分から行われる。両チームを支えるのは、かつて日本代表を経験したベテラン。ガンバの攻撃陣を引っ張るのは、キャプテンの宇佐美貴史。今シーズン、チームの得点機会を増やすためのプレーを心がけている。ヴィッセル神戸の中心選手として吉田孝行監督が太鼓判を押すのが、ディフェンダーの酒井高徳。意識しているのが攻撃のための守備で、チーム内で意識が浸透した結果今シーズンのリーグ戦の総シュート数は昨季より90本以上増加した。関西勢の決勝での対決は71大会ぶり。NHKでは総合とラジオで放送する。
全国の気象情報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。