- 出演者
- 野上慎平 林修 紀真耶 山崎弘喜 武隈光希 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
オープニング。
ドジャース・大谷翔平選手が2年連続3度目となる満票でのリーグMVPに輝いた。きのう日本時間の朝9時、メジャーリーグ専門チャンネルでナリーグのシーズンMVPが発表された。名前を読み上げるのはドジャース・カーショー。その瞬間を真美子夫人、愛犬デコピンとともに喜び合った大谷だが、デコピンが逃げ出した。その後、周囲のスタッフらとハグをし、真美子夫人とはグータッチを交わした。史上初50−50を達成するなど驚異的な成績を残した。指名打者として史上初両リーグをまたいでの連続受賞も史上初と、まさに歴史的MVPを満票で獲得。この快挙に日本が沸いた。
指名打者として史上初のMVPを獲得したドジャース・大谷翔平。受賞直後に更新した自身のSNSでは、妻・真美子夫人や代理人らと乾杯で喜び合う写真を投稿。更に愛犬・デコピンのドアップ写真と、可愛らしい変顔も投稿。今シーズン史上初の50−50をはじめ念願だったワールドシリーズ制覇も達成。MVP受賞後に語ったのはドジャース愛あふれる言葉。大谷は「ドジャースの一員の1人として代表して(MVPを)もらったと思っている。みんなでつかみ取ったものだなと思っている。ワールドシリーズで勝てたところが、一番目指していたところではある」などとコメント。来シーズン二刀流の復活も期待される。
テレビ朝日の単独インタビューに応じた国民民主党・玉木雄一郎代表は「約30年間、1ミリも動かなかった壁が動いた」と語った。きのう閣議決定された経済対策には国民民主党が掲げる「103万円の壁」の引き上げが明記された。目指す引き上げ額は178万円。国民民主党がその根拠として挙げているのは最低賃金の上昇。103万円の壁ができた1995年と比較すると現在の最低賃金は当時の1.73倍に。据え置きとなっている所得税の課税ライン「103万円」も1.73倍にすべきとしている。一方で地方からは、178万円に引き上げた場合の税収減を懸念する声も。
「103万円の壁」を178万円に引き上げた場合、国と地方合わせて7兆円〜8兆円の税収減が見込まれるという政府の試算もあり、地方自治体からは懸念の声が上がっている。これに対し国民民主党・玉木雄一郎代表は「地方とけんかするつもりはない。影響を及ぼさないようないい答え、新しい答えを作っていきたい」と語った。「103万円の壁」の見直しを巡っては、与党内で地方自治体に配慮するため、国の税収である所得税の基礎控除を引き上げる一方で、地方の税収である住民税は連動させず、引き上げ対象から外す分離案も浮上。
物議を醸している石破総理大臣の外交マナーについて外務省が説明。石破総理は南米ペルーで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席した際、椅子に座ったまま各国の首脳と握手したほか、中国・習近平主席との首脳会談では両手で握手をしたことから外交マナーを疑問視する声が上がっている。外務省の責任について問われた岩屋毅外務大臣は昨日「(他国の)首脳から歩み寄られた。つい座ったまま手を出してしまわれた。外交上特段の問題があったとは考えていない」と述べた。ただ、今後、外務省として「サポート体制をしっかり取っていかなければならない」と説明。
ブラックフライデーのセールが百貨店にも広がっている。年末商戦の前哨戦とされるブラックフライデーのセールが、そごう・西武でも昨日から始まった。今回初めてとなるセールでは、すき焼き用の黒毛和牛や刺し身盛り合わせ、国内産フルーツセットなどをそれぞれ1080円均一で販売。一方、高島屋も今日からオンラインストアなどでセールを行い食品などのほか、ヘリでの遊覧など体験型の商品で差別化を図っている。
今日の勤労感謝の日にちなみ日本生命は、職場でのコミュニケーションについてアンケート調査の結果を公表。仕事が終わったあと上司や同僚と飲食をともにする飲みニケーションについて「不要」「どちらかといえば不要」と回答した人は56.4%と半数以上を占め、直近の3年間で最も多くなった。おととしは54.4%、去年は55.2%で、年々飲みニケーションを不要と回答する人が増えている。理由として最も多く挙げられたのは「気を使うから」で48.3%、続いて「仕事の延長と感じるから」が33.7%となった。ニッセイ基礎研究所生活研究部・小口裕准主任研究員は「コロナ禍で生まれた新しい働き方や生活スタイルが、着実に根付いていることがうかがえる結果ともいえる」とコメント。
三原じゅん子こども政策担当大臣は「保育士等の処遇が抜本的に改善され、保育の質の向上等につながることを強く期待している」と述べ、保育士などの人件費について今年度の引き上げ率を10.7%とする方針を発表した。現在の制度になって以降過去最大の引き上げ率で補正予算が成立した場合、今年4月にさかのぼって支払われる。保育士などの人材不足解消にもつなげたい考え。
愛知・岐阜「世界ラリー選手権第13戦ラリージャパンDAY2」。初日3位と好スタートを見せた地元愛知出身、トヨタ・勝田貴元は序盤にまさかのパンクで9位にまで順位を落としたが4位でフィニッシュ。日本人初の優勝へ残り2日での巻き返しを狙う。
慶應大学などのチームはアルツハイマー病やその前段階である軽度認知障害の疑いがある人を3つの質問をするだけで簡単に検出する手法を確立したと発表した。1つめは「現在困っていることはありますか?」、2つめは「現在楽しみはありますか?」、3つめは「最近の気になるニュースを挙げてください」。リスクの高い組み合わせの回答を紹介。問診の際、医師からの質問に直接答えようとせず同伴する家族に助けを求める動作があると注意が必要。金銭的身体的な負担も大きかったアルツハイマー病の検査。今後、様々な施設で早期発見につながると期待されている。慶應義塾大学病院メモリーセンター長・伊東大介特任教授は「介護施設にいる高齢者と毎日話をする中で、質問3つを混ぜ込んでもらいチェックをすればいい。日々の話の中で気づきにつなげられれば」と語った。
中国の国営通信社・新華社通信によると中国南部・湖南省で21日に地質研究機関が、巨大な金の鉱脈が見つかったことを発表をした。埋蔵量が1000トン以上、資源価値は13兆円規模と言われている。地下2000mよりも深いところで見つかっている。中国の金鉱を視察したこともあり、金市場に詳しい国際金融アナリスト・豊島逸夫氏によると「これまでの中国の採掘は地下数百m規模のものが多かった。今回のような地下2000m以上の採掘を行う技術があるのかどうか疑問」だということ。金の価格への影響は。金を採掘することになると人を呼んで衣食住を、インフラを整えるため非常に時間がかかる。採掘ができたとしても生産できるに至るまでは最低でも5年はかかる。価格への影響は短期的にはないというのが豊島氏の見立て。中国は世界一の金産出国。今回の鉱脈でのこの採掘がもし実現すると通貨と資源、2つの側面で重要な価値になってくる。2019年の中国の外貨準備資産の内訳は、米国ドルが55%と過半数を占めている。中国政府はドルへの依存度を減らしたいという思惑があった。ドルを減らして金を大量に現在買っている傾向がある。去年の金の購入量から売却量を差し引いた総購入量は、去年は200トンを超えている。国際金融アナリスト・豊島逸夫氏によると「今回のこの鉱脈の発見によって金の産出量が増えると脱ドルの動きというのが更に加速するのではないか。米国のドルの信用が下がることになると米国にとっては脅威になる可能性がある」。スマートフォンの中にも入ってる半導体の接続材料として金が使われている。金は世界のハイテク産業で需要が高い希少資源の側面もある。中国が今以上に多くの金を産出し、世界の供給網というところを席巻すると、他国に対して今後経済的、政治的な交渉材料として利用してくる可能性があると豊島氏は話している。NEWS検定「日本で唯一の商業金山がある場所は?青・新潟県、赤・鹿児島、緑・長崎県」。
六本木の映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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- 六本木(東京)
問題「日本で唯一の商業金山がある場所は?」が出題された。現在日本で商業規模で操業している「菱刈鉱山」は1985年以降住友金属鉱山が採掘を行っている。この鉱山がある県は鹿児島県。正解は赤:鹿児島県。
昨日世界野球 プレミア12 スーパーラウンド第2戦で日本とベネズエラが対戦した。日本は初回に辰己涼介選手のタイムリーなどで一挙3点を先制するも、ベネズエラも2度の2ランHRを放つなどして逆転に成功した。しかし日本は逆転された直後の6回裏に坂倉将吾選手のソロHRや牧秀悟選手の満塁HRなど大量得点で再びリードを奪い、9-6で勝利した。
ドジャース・大谷翔平が、メジャー史上初となる指名打者でのMVP。受賞の瞬間、デコピンはまさかの逃走を図る。妻・真美子さんとは喜びのグータッチを交わした。大谷は「本当に光栄」などとコメント。先週土曜日、来日したレジェンド、元メジャーリーガー・アレックス・ロドリゲスさんが「彼のような選手が存在することが信じられない」と大谷を絶賛。ロドリゲスさんは、大谷がワールドシリーズを制覇した時には同じ番組に出演し、2人で談笑していた。A・ロッドの愛称で親しまれたロドリゲスさんは、現役時代にはメジャー歴代5位となる通算696ホームランを放ち、リーグMVPに3度輝いた。自身も1998年に40-40を達成したこともある先輩として、今シーズン圧倒的な数字に到達した大谷について「パワーとスピードの両立は野球の中で最も難しいこと」などと述べた。レジェンドの目にも大谷は全てにおいて最強に映っているようだった。
今週水曜日、ドジャース・大谷翔平選手に関するあるアンケート結果が発表された。理想の有名人夫婦ランキングが、11月22日のいい夫婦の日を前に調査が行われ大谷と妻・真美子さんが初登場で1位に輝いた。「お互いをリスペクトしている関係性に見えるから」などの理由で、20代〜70代まで幅広い年代から支持を集めた。初めてのワールドチャンピオンに輝いた時、大谷は「(真美子さんには)本当に感謝しかない」などと語った。アンケート調査で大谷夫妻に並んで1位となったのは、タレント・ヒロミさんと松本伊代さん夫婦で、4度目の1位に輝いている。
おとといMVPに先駆けて発表されたのは今シーズン最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞。記者30人が各リーグ1位〜5位までを投票で決める中そこに日本人投手の名が。メジャー1年目のカブス・今永昇太が5位にランクイン。新人投手でサイ・ヤング賞投票のトップ5に入ったのは日本人では野茂英雄以来2人目の快挙。今シーズン新人ながら2桁15勝を挙げリーグ3位の防御率を残すなど躍動した今永は、スター選手が集まるオールスターでも登板し1回を無失点に抑え存在感を見せた。歴史的な活躍を見せた大谷とは5打席対戦し、三振を奪うなどをノーヒットに抑えている。今永は先週行われたメジャーの年間表彰式MLBアワードで所属するカブスの応援歌を熱唱。なぜ熱唱したのかその理由を、「会場を盛り上げたいと思ってやった」と翌日出演した現地番組で明かし、「もっと練習して“いつ歌ってもいいよ”と言われてもいいように準備する」との宣言も。
きのう日本時間午前8時から始まったMVP発表番組。ア・リーグMVPは、元ヤンキースのスター選手デレク・ジーターから「アーロン・ジャッジ」と発表。2度目の受賞となったジャッジは隣にいる妻と抱き合い喜びを爆発させた。ナ・リーグの発表前、ドジャース・大谷翔平は司会者から質問攻めに。大谷はシーズン中と同じく淡々と答える。ナ・リーグMVPを大谷のチームメート、ドジャース・カーショーが発表。大谷の隣にはデコピンと真美子夫人。発表を聞いたあと、大谷は代理人らとハグをしたあと、妻・真美子さんとはグータッチ。見事満票で2年連続3度目のMVPを獲得。3度の受賞は元チームメートのマイク・トラウト、アレックス・ロドリゲスらに続く12人目。指名打者での受賞はメジャー初の快挙で、両リーグまたいでの連続受賞も史上初。
ドジャースの本拠地、米国・ロサンゼルスでは、地元の人たちもお祝い。客の中には「ブレードランナー」にも出演したハリウッド俳優エドワード・J・オルモスさんも。オルモスさんは「彼は最高」などとコメント。一方、ニューヨークでは、発表とほぼ同時にMLBの公式ショップにはドジャース・大谷翔平のMVP受賞を記念したグッズが運び込まれた。喜びはもちろん東京や大谷の地元、岩手県奥州市でも。世界中が注目した今回のリーグMVP受賞。初めて獲得した2021年では、大谷は部屋の中ただ1人で発表を待っていた。去年は、当時名前も明かされず謎に包まれていたデコピンと一緒だった。今年は妻・真美子さん、デコピンと家族全員で栄光の瞬間に臨んだ。受賞直後のインタビューはドジャース愛にあふれたものになった。投手復帰が期待される来年を見据えた質問もされ、「まずは復帰して自身をもってマウンドに上がるのがまず目標」などと語った。